みぐるみん

身ぐるみ脱ぎ捨て自由に生きる。おひとり様引退ナースが人生でやり残したことをやるために創った空間です。

ほどよいサイズ発見!とか楽しい節約生活

コロナ自粛で、近所での買い物は必要最小限に控えているこの頃。

webでのお買い物に時々ついてくる、このクッション材。

カップ1杯用ドリップコーヒーの出がらしを捨てるとき、ジャストサイズ。

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大きいナイロン袋だと、もったいない程度のゴミ捨てに重宝する。

その他特に珍しくないことだけど、高齢者の父宛に送られてくるカタログ雑誌などは、

古くなったらページを破って生ゴミを捨てるときに使っている。

 

 

資源ごみに出せば、それはそれで無駄にならないのだろうけど。

君は最後まで不用品として存在する瞬間がなかった。見事な生き様ありがとう!」

ご縁があったその場所で最後まで命を全うできる方が、なんとなく幸せかもしれない。

余計な親切心と妄想で物を使い切るのも、また楽しい。

 

同じ節約なら、楽しく嬉しい節約の方が間違いなく長続きする。

今は貯金切り崩しサバイバル生活だが、私のケチぶりには多少の歴史がある。

かつてマンションローン繰り上げ返済作戦において、積み重ねた実績が。

ぶっちゃけ、メルヘンな妄想だけの美しいエコ精神だけでは生きてこれなかった

その頃の創意工夫とオリジナルの経済観念やマニアックな発想は、

形態は違ってもあらゆる場面で役立つ財産になった。

自分にとって最低限なにが本質的に必要なのか?

こういう感覚は既に、過剰さで息苦しくなった若者世代が指摘してくれていて、

ミニマリストの方も増えている。

昭和の物屋敷地獄を処理する役回りだった私から見ると、爽やかだと思う。

残念ながらこの国は、豊かさを履き違えたまま暴走してしまった気がする。

使わない物を、しまったことを忘れるような場所に放置している高齢者は多い。

戦中戦後で物がなかった時代の反動なら、仕方がないことかもしれない。

 

田舎では誰かが家を継いできたから、引っ越すことも少なかっただろう。

過去8回も引越し経験のある多動な私は、身内の中ではマイノリティ。

引っ越す度、持ち物は根こそぎ引っ張り出されて分別され、

激しく反省した後、それなりの分量で再び新居に収まることになる。

それでも何度も誘惑に負けた。神戸の雑貨屋は魅力的すぎた。

長く使いたいから、厳選して買うようにしてきたつもりだった。

この老いた実家は収納スペースだらけだ。うっかりしているとまた物が増えてしまう。

幸運にも、最低限の資金しか持ち合わせていないことに救われているが。

 

この病みながらの3年間で、日常使わない部屋や物入れ押し入れは全て空っぽにした。

もういつ終わってもいいように、本気で身辺整理をしていた自分がある意味怖い。

毎月1万円ほどの食費とインターネット環境さえあれば、

毎年新しいパンツとか肌着類が買えたら十分だ。

流行に無頓着なおかげで、自分の体格にしっくりくるデザインや肌に合う素材を

最低限揃えてある。高校時代から体重がほぼ変わらないから困らない。こびと少年体型。

 

基礎化粧品は持っていない。当然年中すっぴんで小学生よりラクしていると思う。

(アレルギー出たのと、更年期特有の異常な汗が出ていた時期にやめて以降そのまんま)

日焼け止めさえやめた。シミが怖かったため勇気はいったが、問題なかった。

水でぷるぷるだけ。完璧に年間化粧品代ゼロ。

余計な化学物質をつけずに自然のバリアだけに委ねてやると、

肌はちゃんと夏に黒くなり冬に白くなる。それがセルフ人体実験でわかったから。

歳を重ねると、おばさんよりおじさんの方が肌ピカピカだったりするし。

ただ、コスメやメイクを楽しんでいる人にとっては大切だから、

全員が無理にやめることはないと思う。美しい女性は素敵だと思うから。

 

自分らしい楽しく笑える節約ネタを思い出したら、

ブログに慣れて余裕が出れば、いつかまとめてみてもいいかなと思う。

もういろんな知恵は世の中にごまんとあるから、のんびりマイペースで。