みぐるみん

身ぐるみ脱ぎ捨て自由に生きる。おひとり様引退ナースが人生でやり残したことをやるために創った空間です。

そろそろ書き殴りだけで終えるのは卒業か?

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きっちゃんもいろんな甲羅干しスタイルを試している

夜間トイレに起きたとき、2時22分だった。

目覚めてパソコンを立ち上げたとき、3時33分だった。

ゾロ目を見ることは比較的多いが、

これほどタイミングよく出てくることは珍しい。

モニターの灯りだけに照らされた暗い室内で、

思わずひとりニンマリしてしまった。ちょっと薄気味悪い。

今日はたぶん記念すべき節目の日になる。

 

7月6日って。明日なら七夕だけど。

やっぱ中途半端やん。自分でもそう思った。

なぜ区切りたくなったのか?それは…、

語学アプリduolingoの学習を365日連続達成した日だから。

まさか1年(365日)続くなど思いもしなかった。この飽きっぽい私が。

今日7月6日が卒業式で、7月7日が入学式。

明日から語学は新しい年度へ突入。なんだか感慨深くひとり達成感に酔いしれる。

次のステップへ進む感が刺激されたのか、ブログでも進化をしたいと思った。

ブログではまだ最初の第一歩すら踏んでいない。

ビビりながらよろけて足を上げてみただけで、地を踏むことさえ恐る恐る。

お相撲さんの最初のシコ踏みで足上げたまま固まってるみたいな状況。

いつまで上げとんねん。我に返る。

んんん〜んっよいしょぉ〜〜っ。

はい、土俵踏みました。㊗️最初の第一歩。

 

実はそろそろ書き殴りだけの型式に自分自身が飽きていた。

腹の底に溜まった吐き出したい欲求が満たされて、

だいたい同じようなことをぶちまけてスッキリした自分がいた。

人目に触れようが触れまいが、生まれて初めて勇気を出して、

ワンピースの初期のチョッパーさんみたいに、

ほぼ壁に隠れながらであったにせよ、

世界中に向けて言いたいことを言ってみたという満足感。

長年詰まっていた喉の奥が開通した感じだった。

はてなブログさんに感謝している。 

若い世代の方や慣れた方からすると大袈裟に聞こえるだろう。

ブログはもう卒業したという方々も多いなかで、

これほどSNSが発達した現代社会で、

学ぶきっかけを逃したまま、ナースという対面対人コテコテの職種に埋もれて生きていた。

もちろん昔の病院でもパソコンを使う院内特有のシステムがあるにはあった。

総合病院の病院食オーダーシステムから始まり、

私が第一線を去る頃には看護記録もパソコン入力に変わりつつあった。

小さな開業医では一時期、事務員さん不在時の補助的役割でレセプトコンピュータを使った。

健康保険などの報酬を公的機関に請求するのに必要な診療報酬請求明細書を作成するための特殊なコンピュータだ。

しかし特殊で限定された作業しか経験できず、

しかも必要最低限の接触で、私自身の日常生活に浸透するシステムではない。

昭和コテコテのおじいちゃん先生が院長だった町の医院では、

全て事務員さん任せで、ナースはみんなアナログ対人オンリーだった。

そこに人命を背負うストレスが重なり、

苦手意識の強いIT分野に飛び込むゆとりが私にはなかった。

卒論も手書きだった時代の人間だ。若い世代のナースたちはもちろん違う。

学校教育でもパソコン操作は必須だと思うし、

何より日常に携帯もスマホも普通に存在する世界に

最初から生まれついた者には敵わない。

指に爪が生えているぐらい自然なことなのだから。

 

感覚過敏でありながら30年近く対人に神経をすり減らした私にとって、

SNSの登場は恐怖でしかなかった。

常に誰かと繋がっていることが逆に怖かった。

表面ではサラリとした対人関係を楽しんでいても、

深い部分は仕事で消耗し尽くし、かなり神経が病んでいたと思う。

プライベートではひとりの時間をたっぷり確保したかった。

ひとり暮らしでの寂しさは全く感じたことがない。

むしろもっとより深く常に『ひとり』になりたいと望んでいた。

だからSNSに飛び付けなかった。

今はLINEで2人の友人と緊急時に繋がれるようにしてあるだけ。

互いの日常に侵蝕せず距離感を保てる相手に限定すれば、

便利で画期的だと知ってから恐怖心はなくなった。

私にはこの程度の付き合い方がちょうどいい。

 

まだほんの36記事しか書いていないが、

とりあえず毎日続けてみると見えてきた。

似たようなことをとめどなくグルグル書いたり。

頭の中のおしゃべりをそのまま書き留めていて、

三者目線で見ると複雑極まりない異次元空間。

超ITど素人の私がプログラミング言語を読まされいるのと同じだろう。

そこがなんとなく気持ち悪くなってきた。

どこをどう改善するか。課題は山積み。

手の付け所はふんだんにあるから困るけど困らない。

今日の記事はこれくらいで切り上げる。

卒業式で早めに学校が終わるように。

入学式に必要な持ち物を準備しなくてはならないから。

頭をそっちにフル回転させて、明日からの新たな試行錯誤に備えよう。

いろんなスタイルを取り入れてみよう。

カメのきっちゃんを見習って。