みぐるみん

身ぐるみ脱ぎ捨て自由に生きる。おひとり様引退ナースが人生でやり残したことをやるために創った空間です。

東洋の養生法「気功」に興味しんしんです。

こんにちは。mimikobitoです。

以前、特に厳選して保管したわけでもないのに、

手元に残った3冊の本についてチラッと書きました。

そのうちの一冊がこちら↓↓↓

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1989年だから…32年前に出版された本ですね。

10年ぐらい前?近所の古本屋で買いました。

誰にも見向きもされずひっそりと、

数十円ほどで叩き売られていました。

読書中毒だった頃に流し読みしたものです。

なぜか本の表紙に描かれた人のいろんな動きが、

今ごろになって気になりだしました。

太極拳や気功といえば地味なイメージでしたね。

洋画が大量に放送されるようになると、

彫刻のように美しいブロンドヘアのハリウッドスターが、

西洋のカッコよさをとことん見せつけましたね。

どうしても東洋の文化はパッと見カッコ悪く思えた。

(ブルース・リーの映画はカッコよかったですよ!)

見事にやられましたね。憧れました。

羊たちの沈黙」のジョディー・フォスターが、

まだ10代の頃のモノクロポスターを子供部屋に貼ってみたり。

雑誌の「ロードショー」「スクリーン」の付録でした(笑)

クラスの子はみんなジャニーズだったのに。

変な小学生でしたね。

 

おととい「人」の漢字の由来を記事にしました。 

mimikobito.hatenablog.com

 再び下手くそなイラストもってきてすいません。

しなやかで自由自在な動きを表現した甲骨文字。

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中国の太極拳や気功には、

人が本来持つしなやかさが組み込まれていますね。

甲骨文字(象形文字)の哲学を身体で感じている。

その動きのなかに医学があり「養生」がある。

『医者にやってもらうのは治療』

『教えを受けて自分でやるのが養生』です

養生には本人の「意志」がある。

迷いながらも元気で暮らせる方法を試して自分流を創り上げる。

これからの時代は自分の身体に関心をもち、

現代医療への過剰な依存がない人の方が強いと思います。

日本人が失った「人」としての柔軟さは、

東洋医学のなかで静かに生き延びている気がします。

中国にもロシアにも手付かずの大自然があります。

どちらも日本に一番近い広大な大陸です。

しばらく中国の養生法を勉強してみますが、

ロシアの自然との関わりかたも見習いたいですね。

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ロシアは自給自足のオーガニック大国です。

ロシアの食材は安全でたくましく美味しいです。

どちらもあの大地のスケール。デカイですからね。

ロシア語と中国語の勉強はコツコツ続けてますよ。

大きなスケールのご近所さん付き合いは大事です。

韓国の方とは関西に住んでいるとき、

日常に溶け込んだ交流が普通でした。

焼き肉屋さんにキムチ屋さん最高でした!

韓国に対しては、つい外国という感覚を忘れます。

ロシア、中国、韓国と日本が協力しあって、

身体と心に優しい新しい東洋が生まれるといいな。

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おわりに 

身体は心の代弁者。

人間や地球の自律神経が狂ってしまっています。

自律神経が通っているカチコチの背骨を、

気功のパワーでいったんリセットして、

タコみたいにぐにゃぐにゃになってやりたいです。

早朝の公園でカメを連れたちっちゃいオバさんが、

意味不明のポーズをたて続けにとる光景が、

いつの日か見られるかもしれませんね。ふっ。

この本で紹介されている「気功」は、

毎朝気楽にできるゆっくりした体操というかんじです。

簡単で使えそうなものがあればまた、

学びながら今後小出しにしていきますね!

やわらか背骨をイメージして…、

タコみたいなぐにゃぐにゃのパンを焼きました。

自家製色白ふわふわもちもちミニ食パン!

酷暑日にエアコンなしのキッチンで、

真面目にパン生地こねてると確実に倒れます(笑)

これはこねずに一晩冷蔵庫で寝かせるタイプです。

自分用のおおざっぱ手法なんでキメはあらいけど美味しいですよ!

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自家製色白ふわふわもちもちミニ食パンです