みぐるみん

身ぐるみ脱ぎ捨て自由に生きる。おひとり様引退ナースが人生でやり残したことをやるために創った空間です。

『可能性の低い願望を含む可能性の高い願望』生まれ変わりの満月を超えて。

こんにちは。mimikobitoです。

昨夜は中秋の名月と満月の重なる、

美しい魚座の満月でしたね。

癒しと生まれ変わりの満月

閉店直前でガラガラのスーパーまで、

歩きながらひとりでお月見を楽しみました。

うさぎ風味のわたしから、

うさぎへの想いを込めて見上げる月に、

ひとつの時代の区切りを感じました。

パッと見、孤独と試練の最中にも関わらず、

経験したことのない不思議な幸福感に包まれました。

このブログを通して出会ったみなさんとの交流が、

静かに自分の中で拍動し全身を巡る気となって、

淀んだ過去を全て洗い流してくれるような。

魚座満月の神秘

西洋占星術では各星座に当てはめた、

新月満月の呼び名があるようでして、

昨日の満月は魚座だったらしいです。

魚座は12星座最後の星座であり、

実りと豊穣を迎え「完結」を意味します。

なんらかの終わりを認め、受け入れ、

全てを水に流して浄化する満月。

そしてまた新たな始まりへと切り替わっていきます。

「死と再生」などと言われることもありますが、

予言じみたとらえ方で恐れる必要はなく、

単に人生の節目みたいなサイクルだと考えます。

わたしは西洋占星術に特別詳しくないのですが、

天文学の歴史や宇宙への関心の延長線上にある情報源として、

鵜呑みにしない範囲で知っています。

鵜呑み…そう…鵜(う)呑み!

なんでもかんでも鵜呑みはいけませんね。

現時点での個人的理想の世界観

鵜呑みではなく自分の頭で考える。

オリジナルの概念を創ればいいのです。

他者の素晴らしい思想やご意見を、

オリジナル解釈創りの参考として進化させると、

宇宙はもっと美しい彩とシンフォニーで満たされます。

概念とは本来、固定・統一される必要はないと思います。

固定概念・固定観念は多種多様ありながらも、

互いに違いを認め合い折り合いをつけ、秩序を失わない。

優劣のジャッジを忘れて、単純に苦手なところを補い合い、

得意分野で誰もがヒーローヒロインになる素質に胸を張り、

愛に溢れる変人変態さんたちが好き勝手に交流できる地球を、

ついつい、いつも妄想してしまいますね。

大人が本気で没頭し、人をいじめる暇がなくなれば、

子供が人をいじめるはずがありません。

鳥たちの鮮やかな羽根の色のように、

光の放つスペクトラムを自由自在に加工して、

太陽に最も近い存在である鳥さんたちに、

わたしは魅了され、もっと学びたいのです。

陸の生物の保護色も見事ですが、

鳥たちがあんなにもカラフルなのは、

太陽・光が保護色という、

イメージなのかなと最近思います。

虫さんたちの色彩にも息を退く美しさがあります。

「雲丹枕さん」や「えっさんさん」の、

ブログの写真でいつも感性を刺激されています。

今のわたしができないことを、

代わりにやってくださっているありがたさ…。

お二人とも毎日ありがとうございます!

「飛べる」ということがひとつの臨界点?

私たち人類が壮大な夢とロマンを抱いてしまうのは、

昔も今も変わりませんね。

真面目な世界観を台無しにする新作発表

バイクツーリングの写真を、

見つけたばっかりに思い出したことがあります。

下書きのまま放置されていたあるものを…。

翼への憧れをアートに託す

鳥、翼竜への憧れが導いてくれた、

「ウミウさん」との出会いにより、

桃太郎が変身した鵜(う)が、

鬼が変身した鯉(こい)を丸呑みするという、

桃太郎伝説」の衝撃的でハイグレードな先人の妄想に、

己の未熟さを痛感したばかりのわたしでした。

 

mimikobito.hatenablog.com

そんなスケールのでかい、

イマジネーションではありませんが、

『可能性の低い願望を含む可能性の高い願望』というテーマで、

バイクの思い出も練り込んで表現してみました。

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人生最後にもう一度、

ミウ号250R・2021モデルで北海道ツーリング!

まことに申し訳ありません。

一生懸命下書きしたぶん、

どうしても仕上げたかったんです!

ささやかな個人的願望でした。

太陽と翼竜が時代を変える

月についてしばらく考察してきました。

そのテーマの区切りのように、

ちょうど昨日が中秋の名月魚座満月のタイミング。

「うさぎ風味のわたし」はしつこく居残りますが、

これからの時代は太陽と鳥がリーダーシップをとり、

極まりすぎた「月の陰」を整えてやる感じでしょうか。

「陽」が暴走しすぎても困りますが、

現在の陰湿極まりない世界の状況では、

太陽を表す南の火の鳥鳳凰さんに、

お願いして力を借りた方が良さそうですね。

太陽に最も近づけるものとして、

八咫烏(ヤタガラス)という3本脚のカラスをはじめ、

多くの鳥たちが、神話やむかし話に登場します。

わたしだってウミウ号に乗っている時は、

可能性を完全否定することなく、

飛んでいるイメージを維持しています。

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おわりに

今日は2作品も濃いめのやつを投入しました。

もう「鵜(う)」さんに関して思い残すことはありません。

たまたま写真を撮っただけで、

ここまでネタを引っ張られてしまうという…。

先輩ブロガーのみなさん。

わたしが壊れていると感じたときは遠慮なく、

コメント欄で叱ってください!

太陽と翼竜については引き続き考察します。

とてもスッキリ爽やかな、

魚座満月翌日、新しいスタートの日でした。

最後まで読んで頂きありがとうございました。