みぐるみん

身ぐるみ脱ぎ捨て自由に生きる。おひとり様引退ナースが人生でやり残したことをやるために創った空間です。

「待て」ができないわたしのエピソード。

こんにちは。mimikobitoです。

全国の「待て」ができないみなさん、

お元気ですか?

今日も気が散っているわたしが、

待てないみなさんを代表して

「あるある」かもしれない?

(たぶん誰もないと思うけど…)

ふたつのエピソードをご紹介します。

「待て」できないわたしのエピソード

その① コーヒー編

ワンピースのルフィーのように、

「待て」できないわたしの特徴のひとつがこれ。

「コーヒーを淹れると不味い」

ペーパーまたはネルドリップで、

コーヒーを淹れるとき、

最初に蒸らしますよね。

そこまではいいんです。

そこで40秒ほど「待て」が入るでしょう?

ここでハイ、チーン。

40秒も待てません。

ってか、待つつもりでいたことを、

瞬時に忘れているのかもしれません。

これは天才的忘却です。

さらに次の過程に移ります。

わたし、なにごとも格好から入るタイプです。

ちゃんとyukiwaのコーヒーポットを手に入れ、

沸かした湯を移し入れ、温度の配慮まではできます。

後はもう言うまでもありませんね。

なんのための細い注ぎ口なのか?

デザインの発案から製作、販売、物流…

全てに関わったみなさんの努力を、

瞬時にして棒に振る行為に値する、

その禁じ手は…

勢いよく注ぐ。

もういい加減、インスタントオンリーにしようかと、

何度も、いや毎回思います。

いくつになっても「待て」ができない残念な人。

「お座り」は、瞬間はやぶさ2号リュウグウ尻タッチ。

「お手」は、両手を脱兎のように前後に重ね、

 …上半身丸ごと体当たりスタイル。

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あ〜あ。やっぱ、だめだこりゃ。

結婚願望はずっと皆無でしたが、

毎日美味しいコーヒーを淹れてくれる人に、

最近ちょっとクラッときそうになります。

余生を誰かと一緒に過ごしてみるという発想を、

生まれて初めて思いつかせたのが、

「美味しいコーヒーという餌」でした。

気が散る私に起こった大変革ともいえますが、

10年早く気づけばよかったですね(笑)

ちょうど昨日の記事が異例の恋愛論

このような感情はほぼ幻ですので、

忘れないうちに記録しておかないと、

秒で「少年脳」に戻ってしまいます!

エンパス友

実家に引っ越す前に一度だけ、

最高に美味しいコーヒーを淹れてくれる、

一人の女性に出会いました。

彼女とはほんの短い時間しか過ごせませんでしたが、

ちょっと特殊な能力を持った方でした。

わたしの何倍も強いエンパス気質で、

感覚過敏のつらさを、

分かり合えた貴重な相手でした。

(エンパスとは共感能力のこと。相手に同化しやすい人)

彼女はたまに意図せず相手と同化できました。

わたしは彼女を通して自分を見たことがあるのです。

神がかりな憑依とかいうんじゃなくて、

普段の彼女じゃない雰囲気や口調で話してくれる。

自分のモノマネをされているような、

不自然さは全く感じないのに、

それが自分の姿の投影だとわかるんです。

だから彼女の前では嘘をつけないんです。

これが第3の目の力なのかなと思いました。

自分自身の心同様、

ごまかしがいっさい通用しない。

真っ直ぐな目で見透される。

そんな不思議体験がありました。

オカルトっぽい恐怖ネタではないので(笑)

また別の機会にエピソードご紹介しますね。

今日はここまでに。。

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また会いたいな。

彼女とは互いの事情があり離れ離れになりましたが、

お互い無理強いなしで奇跡的に再会できるようなら、

一緒に暮らせる相手かもしれない…でも、

こればかりは流れに任せるしかないので。。。

その② 運転編

美女友

20代の頃の気の合うルームメイトは、

かなりキャラの濃い女性で、5年同居しました。

うちの母の発病と彼女の結婚と震災がなければ、

もっと長く暮らしていたでしょうね。

「黒木 瞳」に似ていて超小顔。

164センチ股下80センチの、8頭身美女でした。

もうひとり、三個一で遊んだ親友は、

さらに度肝を抜く絶世の美女でした。

市のポスターモデルに選ばれるレベルの。。。

「待て」できない人の運転必殺技

いつも私の運転する車でドライブしました。

パシリの無免許少年が綺麗なお姉ちゃんを乗せて、

ドヤ顔でブイブイいわしてる感じでしたね(笑)

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二人が自慢で仕方がなかったな〜。

三人とも当時はヘビースモーカー…。

中身は全員オッサン気質でワイルドでした。

(現在はノンスモーカーです)

(化学物質アレルギーで香料が喘息起こすのでやめました)

わたし、実は運転わりとうまかったんです。

車庫入れは切り返したことがほとんどありません。

いつでもどこでもほぼ毎回駐車一発OKで、

ハンドル握ると男でした。

危険な運転はしませんが、

道路全体の流れにスルッと乗らないと、

リズムが乱されイラッとする困った人でした。

ラクション鳴らすのも、

下品に激しくしつこいのは嫌いですが、

とにかく手だけは早かった。

笑顔でプッ。短め爽やか系ってやつですね。

(いや…爽やかな人は待てるから鳴らさないと思います…)

車線変更や割り込みの時は、

黒木瞳とポスター美女に笑顔で窓から顔を出させ、

会釈ひとつでどんな状況下も楽々走行するという、

姑息なドライビングテクニックも持ってました。

美女も彼女ら二人のレベルまでいくと、

必死で着飾って張り合う相手もいないから、

妬みがなくダントツで性格いいんですよね!

いちばん年下だった小僧キャラのわたしを、

いつも面白がり可愛がって遊んでくれました。

美しく優しくお笑いもこなせるポスター美女は、

輝きすぎたせいか40才に満たないまま、

サンズリバー(三途の川)を渡ってしまいました。

(ウミウメンバーもそろって鼻血ブーだったことでしょう)

結婚もせず骨肉腫で倒れるまで白衣を脱がず、

若く美しいまま逝ってしまった愛する友。

美人薄命って本当でした。。。

美人のままの姿で私の記憶に残る彼女は、

本物の白衣の天使になって今も生き続け、、

辛いとき心の中で話し相手になってくれます。

「待て」ができないわたしのまとめ

やはりよほどの変態でもない限り、

この先他人との同居は不可能という結論でした。

自分と長く付き合ってきた、

自分がいちばんよくわかります。

頭の中にいろんな人格が共存している感じで、

自分で相手していても、かなり疲れますから。

だからずっとこのままひとりが無難です(笑)

公害になる危険も抑止できるし、

人と違う自分を鳥の目で眺める暮らしが、

いちばんストレスフリーで、

自分にも社会にも優しいです。

ちゃんと家庭を持って子育てしている方々の、

愛に溢れる立派な姿を見ていると、

自分は愛という学習から逃げてるなぁ…と、

うっかり比較しそうになることも多いです。

しかし心配しなくても、本気で怠けているなら、

ちゃんと程よく痛い目にあい修正がかかる。

気が散るなりに今は焦らずのんびり行こう。

そう思います。

コーヒーは今日もペーパードリップです。

たまには早めの更新にして、

夕方少し海沿いを歩いて運動してきます。

脚の筋力、マジたるんたるん…ヤバいです。

では、また!

最後まで読んで頂きありがとうございました。