みぐるみん

身ぐるみ脱ぎ捨て自由に生きる。おひとり様引退ナースが人生でやり残したことをやるために創った空間です。

空と大地をつなぐ色彩(風の時代に生き残る生命)

こんにちは。mimikobitoです。

いきなりですがヒラメキました。

色彩に焦点を当ててみたのです。

色彩といえば色の三原色や七色の虹…、

天と地の間に存在していて、

私たちの世界をより豊かにしてくれる、

素晴らしいアートですよね。

はじめに

写真も、絵画も、日常の肉眼で見る風景も、

モノクロやセピアの美しさもありますが、

太陽の光からの贈り物といえば、

やはり色彩でしょう

空の青と土の茶

今朝、アトリエ・オランジェさんのブログの、

この色彩を見て受けたインスピレーションが、

今日の記事になりました。

色彩だけでなく、よ〜く見ると模様が…。

木と鳥。

「地に根付いた木」と「空を飛ぶ鳥」

そして東洋…もうわたしにドンピシャでしたね!

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昔からわけもなく、

青色茶色の組み合わせが好きでした。

無意識に使うことが多かったのです。

わたしはそういう業界の人間ではない素人ですが、

比較的色彩のバランスをとるのが好きでした。

昔むかしのマンション購入時、

システムキッチンや洗面台のカラーオプション選択で、

インテリアのプロの方に言われたことがあります。

「普通はみなさん、ここでこの色は使わない」

「全戸見た中で、この色を選んだのは貴方だけ」

「でもわたしはいちばんこの家が好き!」

要するに「変わってる」と言われたわけですが(笑)

それをお世辞と思わないわたしは嬉しくて、

ニートニーチョッパーさんのように、

くねくね照れまくり、天にも昇るウキッキーでした。

安上がりな勘違い野郎ですね。

選んだのは深い紺に近いブルーでした。

「青」ではなく「蒼」

キッチンと洗面台とトイレにそれを選んだのです。

カタログでは暗そうでパッとしませんから、

他の家庭では大半が薄いグリーンや薄いピンク、

オフホワイトを使っていたそうです。

失敗がなく無難なためか、

モデルルームに使われるものが一番人気らしい。

しかし空間を広い視点で眺めると、

淡い色だと締まらなかったのです。

せっかくベランダから空と海が一望なのに。

グラデーションのブルーをどこかに入れて、

室外と室内のブルー系を同化させバランスをとる。

床の木や家具のブラウン系も同じです。

茶のグラデーションでバランスをとるため、

天然の木目や節をそのままを残した色彩を置きます。

ありのままのケヤキや松や杉…、

小物には桜の皮や漆塗りの光沢や…。

木には同じ茶系でもいろんな色があります。

桐やヒノキの薄い色から濃い茶のケヤキや黒檀まで。

ブルーとブラウンのバランスが整ったら、

そこをベースにして家具や雑貨を組み合わせます。

ベッドは無地のシーリーのレザーのセミダブル。

(現在は木枠に畳一畳乗せて布団を敷くオリジナル簡易ベッドで大満足…)

ポイントの差し色は大胆に入れます。

「カラフルなんでもアリ」

3つの要素、空と大地と鳥のインテリア!

鳥さんは無限にカラフルですからね。

飛ぶ虫さんもカラフルです。

人間には無意識に、

森羅万象のバランスをとっている気がします。

わたしは、デザインもカラーコーディネートも、

全く教育を受けず、自ら勉強したこともない。

みんな持っている本能なんですよね。

野生です、野生。

プロからすれば「?なセンス」かもしれません…あれ?

そもそもプロって、いったいなんなんでしょう?

そこが現代社会の?…かもしれませんね(笑)

マンションでの作品たちは、

物件まるごと手放してゼロになりました。

失ったらまた創ればいい。

自由な発想さえあれば、

いつでもゼロから創りなおせます。

人生も同じですね。

以前「えっさんブログ」からの学びで、

えっさん殿より貴重なコメントを頂いていました。

「トンビ」にちなんだ「鳶職の由来」についてです。

大切な内容で長くなるので別枠にして

次回の記事で取り上げます!

「空の青」と「大地の茶」をつなぐもの

鳥と虫

天空の城ではありませんが、

竜宮城が海であり青ならば、

空もまた青であり人類の手の届かない天空の城?

つまり宇宙への憧れでしょうか?

昔は海底が宇宙だった気がします。

海亀さんの宇宙人顔がそのまんますぎて…。

根拠なんかなくても、あの顔を見ると、

「もうそういうことにしておいていいよ」

そんな気分になってしまうのでした。

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空と大地を行き来できる唯一の生き物は

今のところ鳥と虫しかいません。

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賢いボーダーコリーも、

イルカもお猿さんも飛べません。

さすが鳥さん。恐竜の生き残り!

じゃあ虫さんは?

実は虫さんたちの世界は今、

大変なことになっているようです。

2019年、ドイツのアマチュア昆虫団体の報告では、全体の40%を超える昆虫種が絶滅の危機にさらされており、毎年1パーセントが新たな絶滅危惧種の仲間入りをすると推定。恐竜の絶滅以降で「最大規模の絶滅事象」と指摘している。(ドイツ西部クレーフェルトで行われている環境モニタリング調査より)

2019年7月13日 AFP BB News より引用

えー!虫さん絶滅の危機?

これは大変です。

雲丹枕さんのモデルさんが、

どんどんいなくなってしまったら大変です。

わたしのFlickrの楽しみを奪わないでくれ〜。。。

ますますこれからの空は鳥さんたちが、

リーダーシップを取る時代になるのですかね。

ハチドリのように、

虫と鳥のいいとこ取りみたいな新種の生き物が、

進化の過程で出てくるのでしょうか?

昆虫が、絶滅の危機から間一髪逃れるため、

例えば鳥と合体して鳥の一種として進化し共存するとか…?

ハチドリについてはまた別記事で取り上げますね。

課題が次々と…ワクワクしますが…、

老眼にはこたえる複雑な喜び…。

蚊の執念に学ぶ(オマケ)

夏場の湿気を飛ばそうと、日中は窓全開です。

今年最後の「血ー吸うたろか軍団」

やられがちな今日この頃です。

蚊だけには容赦なく厳しいわたしですが、

ちゃんと奴らからも学びます。

あれこそ究極の「今を生きる」姿!

叩き潰されるとわかっていて、

なぜそこまで執拗に貪りついてくるのか…

もー嫌いーやめてーと思っていたけど、

あれを人間の脳に当てはめてみると

血を吸うという行為が、

生きるという概念であり哲学なら、

次の瞬間叩き潰されたとしても、

瞬間を生きているから、

後悔も期待もないんですね…すげー。

究極の宇宙人的👽時間を生きている。

まあ実際、蚊はそんなこと頭で考えませんし、

蚊さんたちの情熱的「血ー吸うたろか哲学」は、

チラ見でちょいマネ程度にしておきましょう!

生き残りをかけた執念にも、

いろいろな違う哲学があって面白いですね。

おわりに

夕方になると、ほら…

また「血ー吸うたろか軍団」が出てきました。

最後の踏ん張りなんかどうか知らんけど、

真夏の蚊より刺されると異常に痒いんですけど!

逃げるのもめちゃ早いし手強いんです。

あーカイっ。

そういえば昔小さな医院でナースをしていた頃、

常連の90超えた婆ちゃんがよく言ってました

「もーあかん。もーしんどいねん。」

「さっささっさ歩かれへんねん」

「蚊に追い越されてまうねんで〜かなわんわ」

わたしも「しまなみ海道ママチャリサイクリング」で、

山道の上り坂で、ほとんどの虫に追い越された記憶が…。

婆ちゃん、まだ歩きやしええやんか…。

わたしなんかチャリで蚊より遅いって…。

そんなどうでもいいことまで思い出しました。

いつもにも増して支離滅裂感満載でごめんなさい。

ではまた!

最後まで読んで頂きありがとうございました。