みぐるみん

身ぐるみ脱ぎ捨て自由に生きる。おひとり様引退ナースが人生でやり残したことをやるために創った空間です。

デジタルデトックス期間を設けるお知らせと個人的な人生の決断。

こんにちは。mimikobitoです。

はじめに

体調を崩しやすい季節ですが、

みなさんはいかがでしょうか?

100日連続投稿したら一息つくと言いながら、

勢いが止まらず無理をしてしまいました。

そのツケがまわってきたのか?

「犬ガモ家の一族」の祟り(たたり)なのか?

mimikobito.hatenablog.co

目を労わってデジタルデトックス

毎日使うMacBookiPadも、

ブルーライトカット対策はもちろんしています。

神戸から引っ越して以降3年ほど、

よりによってコロナ時代と重なってしまい、

実家で大半引きこもり期間でした。

村社会的空気が強くて、

裏表の激しい陰口イジメのまかり通った地域です。

高校生までは辛抱して、その後家を出て30年余り。

この地域とも家族親族とも根本的に相性が悪いので、

無理をしてまで合わせたいとは思いません。

施設入所など念頭にない高齢の父の見守りが必要なのと、

身内から墓のことがどうこうと唆され、暗黙の誘導。

一旦この家とは縁を切った状態にあったのですが、

そうもいかないだろうと自ら折れて帰郷したのでした。

自分も自律神経失調で一人暮らしに不安が過ったのもあり、

誰のせいでもない、自分で決断したことです。

以前の記事でも少し事情を吐き出させて頂きました

お恥ずかしい内容が被っていてすみません。

どうしても息苦しく馴染めない環境で居場所が欲しくて、

ブログの空間に逃げていたんでしょうね。

夢中になって文章を書いていると、

外界の苦痛から束の間解放されて楽になります。

聴覚過敏の耳で聞く、父の趣味の木工機械音で連日冷や汗。

苦しそうにアピールすると逆ギレ気味に余計音を出すため、

それを間に受けて感情的に反撃してしまわないよう、

静かな対応策で気を逸らせようと、

必死でブログ作業にかじりつきました。

(父は先天的に他人の痛みの感情が理解できない性質の人です)

かじりつきすぎて眼精疲労が極度に達し、

パソコン画面を見るのが耐えられなくなったようです。

昨日は休んで、目を使わないことをしました。

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Kさんの太極拳の動画を遠目に見ながら、

簡単な動作を練習していたのですが、

あの動きって本当にスゴイですよ!

まあ、わたしが単細胞なだけかもしれませんが、

両腕から余分な電気が抜けてく感じでビリビリして、

頭のカオスがすうっと楽になったのでした。

重心を意識してゆっくりと動くだけで、

そこに身体と呼応した哲学が宿るのです。

気が散りまくるわたしの頭は、

たとえ変態であっても自分らしさであり、

せめて自分だけは愛してやろうと思います。

しかし、できればコントロールしたいです。

自分自身がカワイイぐらいに感じられる範囲に。

笑えたり笑ってもらうのが嬉しいというレベルで。

一生いたずらがやめられないかもしれませんし、

どうしようもない性格は直しようがないでしょうが、

有効活用はできるので、自分をおもちゃにして遊びます。

わたしは「待て」も「お座り」もできないうえに、

予定をカチッと決めて、計画通りに動けない人間です。

身体と相談し、体調に合わせてお休みを適度に入れつつ、

今後もこのブログを大切に長持ちさせたいと思います。

夜明け前の決意

昨夜はお休みしたぶん早くベッドに入りました。

あっという間に寝ていて、午前3時頃目覚めました。

夢との境界線があやふやなままぼんやり。。。

昔のルームメイトと旅に出ようとしていました。

これは明らかに夢の部分ですね。

JRの改札で780円の切符を買って、

(神戸のマンション最寄駅から大阪駅までの当時の値段)

列車に乗るため変な螺旋階段を昇っていました。

途中で知らない親切な女性たちの集団が、

笑顔で手を振って送り出してくれました。

わたしと彼女の旅立ちを祝福する夢でした。

昨日頭を休ませてぐっすり眠ったせいか、

とてもクリアな思考ができました。

苦しさを紛らわすためにがむしゃらだった自分を、

とても冷静に眺めていたのです。

そもそも言葉も笑顔も失ってまで、

まだこの家にいる必要があるの?

個人的家庭背景の事情

わたしには姉が一人います。

隣町程度の距離にある旧家に嫁ぎ、

自ら選んだ同居の窮屈さはあるにしても、

双方の両親からたっぷり恩恵を受けました。

父は介護ができても気の合わないわたしより、

遠巻きに眺める親切な姉夫婦に老後を頼りたいようです。

父も姉も事なかれ主義で、

話し合いすら面倒がり避けますから、

何も言わない人たちなので本心はひた隠し、

常に受動的で全く物事が動きません。

姉の性質は父そっくりでわたしと正反対です。

姉については、この先人生長い姪や甥もいることです。

たとえ実名を出さないにしても、

客観的な状況のみで行動の賛否には言及しないことにします。

基本的に本人が同じ場にいない場合、

対等に直接反論できない相手をジャッジするのは卑怯です。

かといってわたしは完璧じゃないので、

父のことを愚痴ってしまうこともあります。

感情を吐露するカッコ悪さは素直に認めます。

母の遺品整理もガラクタの処分も掃除も全て、

仕事もキャリアも放り出して時間を取り、

自分一人で仕切って何年もかけてやりました。

わたしのなかにはその労力の結果を、

姉にまた都合よく持っていかれる…、

そう感じてしまったのでしょう。

姉は初孫だったばかりに意地悪な祖母に、

母から引き離され取り込まれたので無理もありません。

母の愛情に飢えて、私に嫉妬したと言いました。

わたしの時は祖母も飽きたようで手を出さなかった。

幼い頃からいつも自分だけ母に可愛がられて、

申し訳ないような気まずさがあったんです。

だって私が怪我をした時に背負ってくれたから…とか、

歪んだ姉でも優しいところはあったので、

つい先回りして気楽に引き受け過ぎてしまった。

都合のいい召使い状態にできるという認識を、

姉に植え付けた私にも落ち度がありました。

しかし、もういい加減に断ち切る勇気が必要だと、

今朝の夢の中で感じました。

何に囚われて自分は鳥籠に入っているのか?

わたしが飛び去っていけば、父は大喜びでしょう。

まだ彼は自分のことが自分でできますから。

騒音を気にせず趣味もできるし。

介護に困惑する姉夫婦に申し訳ないと思わず、

委ねてあげるのが本当は一番親孝行なのです。

興味ないとはいえ、きっと心の奥底では、

所詮わたしも遺産目当てだったんでしょうね、

うちは決して裕福な資産家の家系ではありません。

長生きしそうな父にかかる介護費用と、

家の解体費用で現金なんて残らないんじゃないでしょうか。

先祖代々の所有地、山、畑、古くても広い敷地と家屋。

あの母の苦しみと引き換えに戦利品のひとつでも、

わたしが奪い取って無念を晴らしてやりたいという、

自分の醜い恨みつらみと執着を認めて、

完全に解き放ってやる時が来たのでしょうね。

母を守りたかったのに守れなかった自分を卑下し、

彼女が呑み込んだ恨みを引き継いでしまっていたこと。

姉に悪いから幸せになってはいけないと遠慮していたこと。

半世紀もかかった。長かった。

ほんの少し、背中の羽根が動きそうな気がします。

行動できるのはまだまだ先のことです。

自分の考えもまた変わるかもしれませんが、

社会情勢が落ち着いて移動が気兼ねなくできる頃には、

いつでもここを出られるように水面下で準備を進め、

決断すべき時が来たら即決したいと思っています。

そもそも最初は実家への引っ越しではなく、

全国各地の物件を探し回っていたんですから、

飛んでってもいいんだと自分に許可を与えるだけでも、

とりあえず今日を生きる希望につながりました。

心身を整えて臨めば必ずまた行動できる気がします。

世界中どこに引っ越してもブログはできますもんね!

残された時間を自分のために

残り少ない人生の貴重な時間は、

書くことができるからおしゃべりはもういいけど、

母ちゃん譲りの笑顔で過ごして締めたい。

3年も日常生活で笑っていなかったから、

危うく自分の笑顔を忘れそうでした。昨夜気付きました。

昔、よく患者さんに言われました。

「あんた、しんどいやろになんでいつもニコニコしてんのや?」

仕事ですから…とは冗談でもいえません(笑)

「もともとこういう顔に産んでもらってるんです」と答えてました。

実をいうと無理して愛想笑いしていたのではなく、

本当に仕方なくそういう顔立ちだったんですよね。

友人たち曰く、なにかしらイタズラを企んでいるような

「嬉しそうな顔」らしいです(笑)

わたしが常に飛び抜けた美女ばかり友人に選ぶものだから、

うちの母ちゃんがよく言ってました。

「お前はひとつひとつは不細工でも、バランスだけはよく産んである」

「色白は七難隠せるから笑顔でいればそこそこなんとかなる」

えらいうやむやぼんやり、なんとなくテキトーな感じですが、

オカンだけは「これでいいのだ」と胸張って、

容姿のコンプレックスをいつも吹き飛ばしてくれました。

テキトーでフレキシブルな顔に産んでくれて、

ありがとね、母ちゃん。

おわりに

2021〜2022年は、まだ身動きとれない状況かもしれません。

この不動を強いられる期間をどう有効に使うか、

じっくり見極めたいと思います。

ブログも、活字が辛いなら文字数をカバーする動画を、

組み込んで表現してもいいのかなと思ったり…。

YouTubeチャンネルを持とうと考えた時期もありました。

登録してあるのでクオリティ無視ならすぐにでもアップできます。

看護学校の非常勤講師で授業をしていたこともあり、

不特定多数に対しての一方通行カメラ越しトークは、

意外にも、さほど抵抗がないわたしです。。。

今は全てが初心者なので枠を焦って決めつけず、

遊び心で、考えることそのものを楽しみたいです。

しばらくはデジタルデトックスをしながら、

崩壊しかけた表情筋を元の状態に戻すように励みます。

太極拳のおかげで冷静な自己満足考察ができました。

気を丹田に沈めるというのは本当に効きますね。

曇りでしたが晴れ間が出てきました。

久々の買い出しに行ってきます。

キレイに筋肉をつけるにはまず、

身体に最低限のお肉をつけないといけません。

昨日また減って40キロでした。小学生かよ。

歩いてお腹が空いたら食べられるようになるでしょう。

それではまた!

最後まで読んで頂きありがとうございました。