みぐるみん

身ぐるみ脱ぎ捨て自由に生きる。おひとり様引退ナースが人生でやり残したことをやるために創った空間です。

ちょっと凹んですぐ復活した記録 ( VR世界を深く考えるきっかけになった日 )

こんにちは。mimikobitoです。

少し疲れが出てお休みしました。

普段ショートスリーパー寄りなのに、

10時間ほど眠り込んでいたのです。

⚠️過去記事と重複する個人的背景を含みます。

お笑いで楽しい系のネタではありません!

重めのものに今は触れたくないという方は、

今回読むのをスルーしてくださいね。

 

まるでVR世界を生きているような、

発語をしない日々が当たり前になりました。

ブログで書く言葉だけで生きています。

このままいつまでこの生活が続くのか。

感染症や世界経済の行方次第で、

考えても仕方ないんですけど。

居直ったこの私でさえ、

たまには途方に暮れます。

今回はその「たまに」でした。

毎日何かに没頭しているので、

通常は正気を保てていますが、

わたしのような変態は、

どの状態が正気なのかわかりません(笑)

 

わたしは孤独に強いですが、

完全なVR世界には行きたくないです。

現状のゲームや娯楽は大いにけっこう!

その技術があるからこそ、

こうしてパソコンひとつで、

世界と繋がれるのだから必要不可欠。

だだし、この先の日常生活大半が、

仮想現実にどっぷり浸かるのは嫌です。

 

既に人との接触がない世界です。

同居の父は元々しゃべらない人です。

性格的に機械のような特殊な人なので。

無理して働きかけていたわたしが疲れ果て、

自分に正直になって黙ってみたら、

コミュニケーションは消滅しました(笑)

予想通りの結論ですが、

これまでずっと一方通行だったという、

真実が明るみに出ただけのこと。

ひとり空回りしながら、

何十年も交流のため努力を重ね、

無理して合わせて頑張って。

交流を望まない相手に、

親孝行という義務に縛られ、

余計なエネルギーを消耗していた。

どうりで苦しかったわけです。

真実がわかってよかったです。

 

同じエネルギーを使うなら、

交流を望む相手に使うことにします。

看護の場で十分経験済みなので、

本来直接的見返りなどどうでもいい。

エネルギーはそういう返り方などしないのが、

自然界における流れですから。

お前の愛情など迷惑だと思っている相手に、

全力で働きかけるほど愚かなことはありません。

シンプルに相手は迷惑するだけです。

父には申し訳ないことをしたとさえ思えます。

 

このように変態を育むだけあって(笑)

常識を逸した異様な家庭環境ゆえ、

もう3年半近くVRまがいの暮らしです。

血の通った言葉も触れ合いも情動も、

存在しない機械仕掛けの完璧な世界。

大雑把で豪快で天然で、

おとぼけキャラだった母が、

死んだら見事にこうなりました。

欠けのない几帳面で時間通りの家庭に。

バランスというものは本当に重要ですね。

村上春樹さんの小説にもありました。

火の打ちどころのない完璧に見える家庭は、

ある意味バランスを失っているという描写。

出来の悪い、家族にとって恥になるような、

母やわたしのような、おちゃらけ人間も必要なのだと。

不完全さを存在させる意味はちゃんとあったのです。

公的な予定以外のことは面倒だから考えない。

予定が変わると困るから。

家族の面倒な感情には、いっさい関わりたくない。

計画を実行できなくなるから

予定通りという表面上の完璧さを、

父が維持して来れたのは、

無意識に周囲の誰かが自分を殺し、

全面的に合わせてしまうからです。

父は当時めずらしい一人っ子。

祖母が出産に向かない身体だったのと、

再婚で戦争に突入したためでした。

父はわたし以外に反抗された経験がなく、

姉も完全服従の良い子でした。

常に誰とも対立しない平和主義者です。

それゆえ無意識に押し込んで抱えている、

裏の顔や悪感情は凄まじいものでした。

感受性の高すぎた幼いわたしは、

子供ゆえに直球でそれを読み取っていたようです。

 

そう育てた祖母はともかく、

妻である母も娘も、

自分を殺し相手を立て、自分を偽ることで、

物とお金に不自由しない代わりに支配されました。

決められた指示通りの季節行事を、

国や役所の推進する地域貢献を、

同じ年齢で同時に行うという善良さ。

これから子世代である我が世代以降を、

奈落の底に落とそうとしている支配層に、

上手くコントロールされた歴史の結果を、

わたしは今ちょうど眺めているところです。

個々の生き方は数種類の趣味から選べて、

その枠を越えなければ、

良い人として地域社会で成功します。

それが我が父の姿です。

カチカチの元地方公務員です。

真面目一筋。

道を一切踏み外すことなく、

養って頂いたことに感謝しています。

お金や物に不自由したことがないのは、

父のおかげでしたから。

とても町の評判がいい人です。

神社仏閣や町内会の役職を手放さず、

本人が信じる完璧なシナリオに、

沿った人生でよかったですね。

わたしも自分が信じる我が道を生きます。

あなたとはまったく違う自分の道を。

ありがとうお父さん。

 

そして夫婦喧嘩や親子喧嘩ができるみなさん。

最中はコンニャロ〜💢状態でしょうが、

それこそが、素晴らしい愛ある家庭です!

子供が反抗してぐれたり、

社会不適合になったというみなさん。

それはいたってまともな自然の摂理です。

国全体の地球全体のバランスのような気がするのです。

あなたやお子さんのせいなんかじゃありません。

わたしはそう思います。

わたしも現在引きこもりの社会不適合者ですが、

なんら自分を恥ずかしいとは思っておりません。

どうか自分を責めないでください。

堂々と生きていいのです。

 

もしも本当にVR世界になったら、

どんな感じがするのだろう?

今リハーサルをしていると思えばいい。

この苦境を意味ある特殊な実験として、

自分の心理状態や身体的影響などを、

観察してみたいと思います。

どんなドン底でも底だからこそ、

何か得るものが必ずあるはずです。

この沼の底でしか見えない何かを、

むしり取って浮上したい。

いつだってわたしはそう。

コケてもタダでは起きない。

普通にケチなんでしょうけどね(笑)

 

感受性が異様に高まる瞬間があります。

ずっとではありません。身が持ちません(笑)

ある程度自分をコントロールできますから。

今現在、過敏すぎる自分の感性を、

コントロールできず苦しい同類のみなさん、

大丈夫ですよ。慣れれば簡単です。

昨夜は正直もう消えたくなったのですが、

瞬間に立ち戻り、

瞬間に没頭して全力で生きれば、

コントロールできます。

悩んでいる瞬間を作るのは自分です。

自分の勝手なのです。自由なのです。

意図的に悩んだほうがいい場合は、

しっかり落ち込んで学ぶ瞬間を作ります。

学ばないと同じ望まぬ瞬間を繰り返しますから。

自分の方法は自分で見つけられます。

わたしの場合、唐突な冒険心や、

探究心を抱くことで瞬間を生きます。

笑えるネタを発見することもそうです。

人により違うでしょうが、

わたしの周囲の変態仲間のみなさんは、

自分のツボをよく解った方ばかり(笑)

だから依存がなく気の流れが心地よく、

空気だけで癒されます。

変態とは自由という厳しい自立の上にあり、

愛や元気を自家発電できる生き物だと、

わたしは理解しています。

いつか立派な変態に進化したいです。

 

わたしは自分が思っている以上に、

孤独と逆境には強いです。

ちゃんと堕ちるのですが、

堕ち慣れていて復活早いです(笑)

今日のように醜さを曝け出すことも、

多々ありカッコ悪いと自分でも思います。

ですが嘘だけは書かないつもりです。

学びも成長もなく反面教師にさえなれず、

最終的に「希望」が含まれない、

ただの愚痴日記で終わらせないよう、

森羅万象がわたしを見張ってくれます。

度を越さないよう小突いて教えてくれます。

自然と仲良くなるといつも助けが来ます。

あまりにも苦痛が強いときだけ、

ブログをお休みします。

狂気の余波を世間にばら撒く前に、

自己完結する時間をとるからです。

 

VR世界に生きるかどうか、

本格的に選ぶのは次世代であり、

わたしはこの移行期を生きて、

人生を終えるでしょう。

わたしは古いシステムに地味な抵抗をしましたが、

全てを斬新に新しく変えたいとも思いません。

残したいものがちゃんとある。

生身の人間同士の血の通うコミュニケーション。

言葉は進化したり最小限になったとしても、

五感を通したスキンシップだけは、

奪わせてはならない気がします。

泥くさいし失敗だらけでみっともない、

生身の不完全な人間同士の繋がりだけは残したい。

それを維持できる原動力は、

カッコつけてるように思えるでしょうが、

結局は「愛」しかないと思います。

人類愛、家族愛、男女の愛…なんでもいい。

それが地球ガイアの望むあり方かもしれません。

惑星も生き物だとわたしは捉えているので。

 

介護ストレスからの現実逃避ですね。

テーマが膨れ上がり過ぎました。

しかし、振り返ってみると、

いちばん幸せな体験はいつも、

苦しい時期の流れとセットでした。

家庭内の悪役を演じる宿命だとしても、

本質では自分に悪意がないことを、

自分だけは理解してくれています。

誰も悪くないことがわかると一瞬、

感情をぶちまける場を失います。

その孤独と恐怖に尻込みして、

相手や自分を標的にすることを選ぶ。

そのほうが楽だから。私もそうでした。

感情を回収される場を見失うのです。

やり場のない悲しみが宙ぶらりんになり、

自己憐憫になりがちな現場ですが、

自家発電の太陽エネルギーで、

わたしは乗り越えるでしょう。

みなさんのブログから、

インスピレーションを頂いて。

 

理想論でも妄想癖でもけっこう。

結局は愚痴じゃないかと思われてもいい。

これが今伝えたい自分の本心であり、

目に見えている目に見えない世界観。

これでいいんです、わたしは(笑)

今日の自己満足学習のおかげで、

VR世界への個人的見解を、

ちゃんと持っておくことが、

今後の激動社会に役立ちそうだと、

気づけました。

 

VR世界についての個人的見解は、

まとまったら記事に出来るかもしれません。

笑えるネタもじわじわ育てていますから、

いつになるかわかりませんが。

どれもきっと狙わなくても最適な時期に、

出せると信じております。

慌ただしい十二月にもかかわらず、

目を通してくださったみなさん、

長い長い独り言にお付き合い頂き、

ありがとうございました。

さて、これから休養中に滞っていた、

みなさんのブログ訪問に突入しま〜す!