みぐるみん

身ぐるみ脱ぎ捨て自由に生きる。おひとり様引退ナースが人生でやり残したことをやるために創った空間です。

時間の流れが加速したことで思い出した血液型エピソード。

こんにちは。mimikobitoです。

ふと気付くともうすでに、

12月もほぼ半分終わってしまいましたね。

年齢と共に時間の経過が加速するということ

50歳超えて何年経ったか?

もう忘れましたが(笑)まだ前半だと思います。

阪神大震災の時、実家が県外だったわたしは、

勤務先の病院に近い親友の両親宅で、

3ヶ月弱ほど居候生活をさせて頂きました。

その時、おばちゃん(親友の母)が呟いてました。

「みーちゃん、歳取ったら一日も一年もめちゃ早いねんで」

震災当時、わたしはまだ誕生日前で26歳でした。

「おばちゃんなんか、朝起きたら夜やねんで。かなわんわ〜」

んなわけないやろ…ホンマおばちゃん大袈裟やわ。

そう思っていましたが、

最近おばちゃんの気持ちがよくわかります。

確かに…早っ。

「朝の次がすぐ夜」って感覚…わかった気がする。

2021年があと半月ほどで終わるなんて、

出口の見えない真っ暗なトンネルだと思いつつも、

私たちは激動の日々を生き延びてきたんですね。

長い闇夜が久遠のように思えるくせに、

目先の時系列は変なスピードで流れていく。

とても不思議な空間を生きている気がします。

血液型にまつわるエピソード

血液型が全員違う親友宅での居候生活

居候した親友宅でのこと。

震災の時ルームメイトだった親友は、

兄弟含め4人家族でした。

家族全員血液型がバラバラで支離滅裂で、

驚くと思うから覚悟するようにと、

事前に彼女から聞いていました。

血液型占いは真剣に信じていませんが、

この家族と生活を共にしてみると、

なるほど興味深く面白いなと感じました。

AB型の親友、B型のおばちゃん、A型のおっちゃん。

別の地域で世帯を持つ兄弟がO型。

実はその兄弟宅にも一泊避難させて頂きました。

家族ぐるみで助けて頂いた恩人一家です。

毎日が吉本新喜劇越えでした(笑)

血液型占いの典型キャラ勢揃いみたいな、

好奇心旺盛なわたしにとって超刺激的な空間。

わたしに遠慮なく堂々繰り広げられる、

小競り合いの喧嘩がほぼ毎日でしたが、

機械的な冷たい家庭に育ったわたしは、

そのバトルがほっこり暖かくて幸せでした。

自分が友人の立場ならそんなこと言えないですけどね。

実際、3ヶ月目の居候期間終盤になると、

偽娘のわたしまでが容赦無く、

ワガママ言うおっちゃんを叱りつけていました(笑)

可愛いおっちゃんでした。ありがとね、おっちゃん!

おっちゃんは超マイペース。毎朝3時前に起きて、

ふすま一枚向こうでガンガンやかましく動き回るし。

娘と偽娘はそれぞれ3交代勤務だったから、

住人全員、寝る時間めちゃくちゃカオス状態(笑)

そこで更にB型のおばちゃんが、

全く平然と巻き込まれる気配さえ見せず、

ひょうひょうと優雅に我が道をゆく。

カオスをカオスとみなしていない、

もはやダントツ最強のマイペースが凄すぎた。

震災直後の不自由な暮らしの中で、

おばちゃんは毎日お弁当を作ってくれました。

ありがとう。おいしかったよ、おばちゃん。

おばちゃんと入浴券を握りしめて列に並び、

一緒に入った自衛隊の仮設テント風呂が懐かしい。

同じ血液型A型でも…

ちなみに私の血液型はA型です。

几帳面で真面目な日本人に多いタイプであり、

自分のことをごく普通の一般的日本人気質だと、

当時の自分は思っていました。

医療ミスをしないためには、

几帳面で真面目なのは当たり前でしたしね。

というか…仕事に必死でそんなこと考える暇もなく、

ぶっちゃけどうでもよかったのですが、

ある占いに詳しい同僚によると、

同じA型でも星座によって違うということでした。

そりゃまあそうだろうよと、

占いを完全に信じ込めないわたしは思いました。

「自分さぁ〜A型やから常識的な一般的日本人やとか思うてない?」

「ふっ…それがちゃうねんて。逆、逆やし…ぷっ」

「じゃあ、ハッキリ一言で言うたるわ…」

「変態が多いねん」

自分が変わった人だなんて信じたくなかったし、

まだお年頃で嫁入り前のお嬢さんでしたから(笑)

「変態」と言われても軽く聞き流しました。

そう言い切った占い好きの同僚は、

確かに職場でも有名な変態キャラであり、

わたしと同じ星座のA型でしたから、

ナカ〜マ😘的な彼女の微笑みが、

正直、驚異的というかショッキングでしたね。

嫁入り前なのは今も変わりありませんが、

ひとつだけ変わったことがあります。

最近は、変態と言われると…、

ちょっと嬉しい ♪

ありのままを受け入れる自分が怖いです。

クリスマスプレゼント?

クリスマスという行事に興味のないわたしも、

今年はちょっと意識することがあります。

ブログを始めて半年経過し、

こんな僅かな期間でいろんな出会いがあり、

自分の狭い世界がずいぶん広がりました。

出会えた皆さんに感謝を込めて、

クリスマスプレゼント企画的な何かを、

やりたいな…と思いついたのです。

企画といっても一方通行のささやかなこと。

今ふと思い付いただけなのですが、

どんなネタにしようか…やっぱイラストかな…。

これから楽しみながら考えたいと思います。

あっという間に過ぎますからね。

瞬間に集中していると忘れがちですし。

最近は特に世俗離れしすぎなので、

地に足つける意味でも季節感を出すのは良い!

精神衛生上いい楽しみができました。

それでは、また!

最後まで読んで頂きありがとうございました。