みぐるみん

身ぐるみ脱ぎすて身ひとつ暮らし

悲しい銃撃事件を受けて「銃」について思い出したこと。

こんにちは。mimikobitoです。

はじめに

悲しい事件が起きてしまいました。

お亡くなりになった犠牲者の

ご冥福をお祈りいたします。

まだ44歳の命が奪われたことは

当然のことながら悲しいことです。

背景にはテレビの報道では見えない

複雑な要素が感じ取れます。

こうした犯罪を生んだ社会について

他人事ではないという姿勢で、

ワイドショー的シナリオ展開に

呑まれないよう心がけたいですね。

亡くなられた方、怪我をされた方…

被害者が本当に報われるのは、

薄っぺらい同情ではないはずです。

大切な人命を失ってしまったことは

もう取り返しがつかないとしても、

そこから各自が何を感じ何を学ぶか。

犠牲者への最大の追悼はそこかもしれません。

皮肉にもまさか銃弾とは

ちょうどわたしは、

前々回に公開したお笑い系の記事で、

「野鳥のロミオ」とのファンタジー

「妄想ボディーガード」なるイラストを描きました。

そこで、ケヴィン・コスナー演じる

ボディーガードに野鳥のロミオを重ね合わせて。

映画ではボディーガードがクライマックスで、

ヒロインを銃弾から守るため盾となり撃たれます。

記事を公開した後、コメント欄でなんの気なく

「うちのボディーガード・ロミオは小っちゃいから、

銃弾受け止めるには如何なものか」と書きました。

「それ以前に銃弾飛んでくる暮らしって…どういう状況?」

…みたいな、さりげないツッコミを入れて。

まさか…本当に現実世界の住宅街で、

このような悲惨な銃撃事件が起きるなんて。

思いもよらず正直ゾッといたしました。

参考に貼った動画に映画の銃撃シーンが

たまたまあったというだけで、

銃のことなんて何も考えてなかったのに。

普段我々日本人の庶民にとって、

当然ですが銃は無縁のものです。

今回の事件は猟銃だったということですが、

ルールを守って合法的に使用されている方々も、

なんとも複雑な心境なのではないでしょうか。

気が滅入ることばかりですが、

ニュースのことは一旦ここで区切ります。

ここからは少し視点を変えて

個人的な銃についてのエピソードをお話しましょう。

銃と完全に無縁ではなかった3つのエピソード

わたしは銃を触ったことなどありません。

そうした資格もありませんし。

ただ、全く無縁ではなかった気もします。

1回目のご縁

一度、ER勤務の時に救急搬送された

「銃創(じゅうそう)」の症例に携わりました。

「銃創」とは銃によって受けた傷のことです。

日本でこの症例に当たることは、

膨大な数いる全国のナースの中でも、

極めて稀ではないかと、今になって思いました。

それは組の抗争がらみのことでしたから、

一般社会とは少し距離感のある事件でしたが。

2回目のご縁

これはプライベートなことです。

まだ20代の頃に付き合っていた彼氏が

猟銃を所持していました。

彼のお父さんが趣味でやっていたことで、

彼も資格を取ったようですが、

実際にその銃を見たともないし

狩猟の現場も見たことがありません。

ただ、聞いただけの話です。

まだ20歳そこそこの同世代の恋愛です。

彼は結婚を望みましたが、

わたしはこれから専門職を極めるべく

社会に出たばかりというところ。

2年ほどのお付き合いでしたが、

わたしの方が仕事に没頭するモードになり

結婚する意思は全くありませんでした。

もう気持ちもすれ違っていましたから、

当然きっちり終止符を打たなくてはなりません。

別れ話を持ちかけた時、

普段は行かない場所へ車を走らせた彼に

一瞬わたしは微かな恐怖心を抱きました。

まさか車の中に銃とか…まさかないよな…。

思った以上に真面目に結婚を考えていた相手に、

いかに冷静に別れを切り出せるか…。

うまく伝わらずこじれて逆ギレされたりなんかしたら…

真面目でいい人だけに…ある意味怖かった。

見送ってくれたルームメイトも少し不安そうでした。

結果はもちろん取り越し苦労で、

穏やかに和解が成立してキッパリ終わりました。

合法的に猟銃を所持しておられる方々、

誤解なさらないでくださいね。

無知で未熟な21歳の女子でしたから。

ただ、猟銃と聞いて思い出してしまったのです。

3回目のご縁

これは実現しなかったことですが、

実現した可能性が十分あったことです。

以前の記事でお話ししたことがありますが、

わたしは、予備自衛官に応募しようとして

願書を取り寄せていたのです。

母が倒れて看取りの流れになったため、

結局願書を送らないまま立ち消えとなりました。

30代後半のことです。死別の受容に時間を要し、

40代を迎えて体力的なこともあり入隊は断念。

職場に予備自衛官のナースの同僚がいて

彼女は自動小銃の成績がよく、話を聞いているうちに

わたしも興味が湧きました。彼女の誘いもあって

本気で入隊しかけたところでした。

正看護師の有資格者なら即2等陸士として入隊でき、

決められた日数の訓練に参加していれば、

普段は準国家公務員として予備人員の待機で、

月に4000円ぐらいでしたか?手当が出ます。

その代わり有事の際は防衛庁長官の一声で

全てを放り投げて現場に招集されるわけで、

拘束される人生になってしまうのです。

実際そうやって災害時に活躍できるならば

名誉なことであり、実際の隊員の皆様には

感謝し敬意を表したいと思います。しかし…

どうやら母に命懸けで止められた気がしますね。

母としては娘を危険な目に合わせたくなかったのか?

生前の母は入隊に反対などしませんでしたが、

母は自らが倒れて死に至る結果でもって、

娘の入隊を邪魔しちゃいました。

保守的な家族の中で、唯一わたしは異端児です。

身内から「鉄砲玉」と呼ばれていましたから。

(銃と重ねて狙った表現ではありません…本当に偶然)

規模が小さい範囲をうろつくだけの小心者なので、

世界に出て戦場に飛び込む

ジャーナリストのような勇気はありませんが、

母親としては止めたいですよね。

考えすぎかもしれませんが、

わたしはそう思い込んでいます。

一生ハラハラドキドキさせた、

落ち着きのない娘でしたね。

今もあの世でハラハラしてるかもしれません。

一匹狼で風来坊で不完全なままのわたし。

53歳にもなって未だやんちゃなまま、

子供が抜けきれない娘を残して死んだのだから。

当時30代の娘を残して60代で逝った母。

当時20代の母を残して40代で逝った祖母より、

ちょっとだけ長い人生でしたね。

わたしもソコソコでそっちに行きますが、

母ちゃん、ありがとう。

残りの人生は無茶しないからね。

大丈夫。安心してください。

でも…冒険はします(笑)

懲りずに最期の最後まで。

能天気なあなたの娘だから仕方ないでしょうが…。

感覚過敏なくせに好奇心旺盛な冒険好き。

ややこしい性質の自分と付き合うのは大変ですが、

自分と一緒にいるのは、自分が一番面白いですよ。

おわりに

真面目な社会問題としての内容から、

個人的な体験へとシフトしてしまいました。

これもまたわたしらしいカオスですね。

いろんな自分が内部にいますから。

最近は、どのキャラクターの性質も抑えずに

出たがる時は出してやることにしています。

あぁ〜こんなこと書いてもなぁ…。

頭でジャッジすると怯むこともありますが、

書くたびに思い直します。

たったおひとりでいいから、

無心で書いた自分の文章の何かが、

読んでくれた人の心にふわっと触れられたら、

今日という日は100点満点と決めたはず。

書くことの喜びは究極そこですね。

救うことはできなくても刺激ぐらいはできる。

わたしも日々、みなさんのブログから

多くの刺激を受けた結果救われています

みんな違うものを書き、描き、写し、奏でるから、

自分にはない要素で癒されていくんですよね。

異種共存の「群れない個のつながり」を、

これからも大切にしていきたいです。

追伸

昨日は、電柱工事を眺めた勢いで

国にイチャモンをつけるという、

手に負えない結末だったにも関わらず、

多くのスターを頂戴し、

誠にありがとうございました。

コメント欄でなぜか喜んで頂いた…

異次元での「妄想幽体離脱オフ会」

くれぐれも「三途リバー」を渡らないように、

集合場所は「川の手前」ですのでご注意くださいね!

渡り切ってしまうと…逝ったきりになります。

あくまで「臨死体験三途リバーナイトクルーズ」です

翌朝にはちゃんと肉体に戻って参りますので…。

これ以上くだらないモードに引きずり込まれる前に、

今夜はここでお別れいたします。

みなさん、さようなら。

最後まで読んで頂きありがとうございました。