みぐるみん

身ぐるみ脱ぎ捨て自由に生きる。おひとり様引退ナースが人生でやり残したことをやるために創った空間です。

日々の「コメント欄のやりとり」は学びの宝庫!いつも想定外に深海だった。

こんにちは。mimikobitoです。

はじめに

今朝も冷え込みました。

朝は気温が上がるまで待って、

布団で暖をとり賢く暖房費節約!

湯たんぽと自家発電の体温だけで、

「冷え込む朝を上手に乗り切る賢いわたし」

我ながらなんというポジティブ思考。

夜更かし癖を容認する姑息な言い訳に、

悪びれもせず厚かましく生きています。

コメント欄で嬉し泣き

mimikobito.hatenablog.com

 

以前の記事⬆️で、

ご紹介した「真面目な話」について、

DIT井上(id:ditoinoue)さんと

再びコメント欄でやりとりをしました。

ちょっと順番が上下反対ですし

見にくいと思うのですが…⬇️

 

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ぐでんぐでんの赤いラインの部分が、

本日取り上げたいメインテーマとなります。

次の言葉を見た瞬間、

わたしは泣いていました。

「常識は改革していけばいい」というお話で、

常識の反対は非常識ではなく超常識だとみなし、

常識を打破して自由意志を守る若者に希望を抱きたい。

そんな記事を書いたわたしへのコメントでした。

 

「意志と希望」さえあれば

なんとかなります。

たとえすぐには起きなくても

何年後、何十年後、

もしかしたら自分が死んで

子孫の時代になって

報われるかもしれないですもの。

 

わたしは彼の言葉の中に、

「わたし自身の理念」を見たのです。

わたしがDIT井上さんに

影響を与えたのではありません。

いくら勘違い妄想野郎のわたしでも、

そこまで堕ちてはおりません。

自分の想いが偶然外界の声として

不意打ちに降ってきたという

純粋な驚きです。

 

歴史上の人物で、

生前は鳴かず飛ばずで埋もれ、

死後に作品が評価された人が

たくさんいたと思います。

以前は気の毒に思えました。

その悲劇までも心に刺さって。

しかし、今は違います。

それこそが本質なんだなと。

そこに「生命の真の成功」があるのかなと。

本当の死とはなにか?

脳が死んでも心臓移植はできます。

心臓が停止すれば死亡確認が行われ、

「死亡」とみなされ永眠します。

生命の終わりがそこだとすれば、

人類が肉体に執着するのは当然です。

 

アニメ「ワンピース」のシーンに

ちょうどいい例えがありました。

大昔…パソコン音痴のわたしに、

当時中学生だった姪っ子が

YouTube動画鑑賞を教えてくれて、

初めてパソコン越しに夢中で見たアニメが

たまたまこれでした。

 


www.youtube.com

 

人はいつ死ぬと思う?

心臓をピストルで撃ち抜かれた時?…違う。

不治の病に犯された時?…違う。

毒キノコのスープを飲んだ時?…違う。

人に…忘れられた時さ。

 

俺が消えても

俺の夢は叶う

病んだ国民の心も

きっと救えるさ

(…国も同じだろうか?)

受け継ぐ者がいりゃあな

 

53歳の自分が願う「夢と希望の世界が」

11歳のDIT井上さんの心の中にもある。

不思議な安堵でした。

子供を産まなかったことで

直接非難されたことはありませんが、

子孫を残さなかった自分自身を

生命として卑下していた部分が

あったのかもしれません。

残すのはそこじゃなくてもいいんだと、

許された気がしたのもあるでしょう。

とにかく…安堵の涙でした。

「受け継がれる意志」について

人気アニメ「ワンピース」で

よく聞いたフレーズがあります。

「Dの意志」

「受け継がれる意志」

都市伝説にまで及んで

誇大解釈されたりしていましたね。

ずいぶん長く続いた作品ですから、

膨大な既存の解釈があると思います。

他の人の解釈は調べていません。

 

これは、わたしの考えです。

平均的にみんなと同じかもしれないし、

トンチンカンなほど違うかもしれません。

血の繋がりも面識も必須ではない。

個々の「理念・哲学」というか…

「思想」のような目に見えない要素が

次世代へとリレーされていくことで、

「核となる意志」は生き残ってゆく。

リアルに会ったことのない

オンラインだけのやりとりでも、

「思想同士」が自然の摂理で惹かれ合い

シンクロニシティーを起こして出会い、

互いの価値観に共鳴できるのでは?

 

わたしが今回、

DIT井上さんに抱いた感覚も

そんな世界をチラッと覗かせて頂く

良い経験になりました。

社会でのリアルな交流を規制されるという、

この度の感染症がもたらした社会現象。

パソコンは苦手だけど必要に迫られて

飛び込んだブログの世界でした。

対面のコミュニケーションしか知らない

時代遅れで無知だったわたし…。

はてなブログのコミュニティーは、

逆境のおかげで得ることができた、

人生最大の贈り物でした。

オンラインでの交流も、

勇気を出して踏み込んでみたら

思った以上に素晴らしかったです!

想定外に「深海」なコメント欄

想定外に不思議ワールドだった

はてなブログのコメント欄…。

そこで本文より深い語らいが、

自然発生することも多々あります。

その深海のような深い深〜い世界に、

今日も漂いながらわたしはひとり…

昔よくCDで聴いていた曲を思い出す。

映画のサントラだった…ええと…確か。

大好きなイルカがたくさんいて…

そう、思い出しました。

グラン・ブルー

 


www.youtube.com

 

リュック・ベッソン監督。

ジャン・レノ出演作。

ニキータ」と「レオン」は観たんですが、

実は「グラン・ブルー」の映画そのものを

わたしは観ていなかったのです。

イルカに強い親近感を感じてしまうため、

もしかしたらわたしも、

グラン・ブルーの主人公のように、

人間に間違って生まれてしまった

イルカの仲間なのかもしれません。

(ダイビングは全くできませんが…)

実際にわたしの「耳たぶ」には

「鰓(えら)の名残」と言われる

小さな穴があります。これは本当です!)

人間の世界は息苦しくてもう限界。

人間の群れは嫌いだけど、

イルカの群れには囲まれてみたい。

この人間社会に疲れた時はいつも、

ひとりの聖域に逃げ込みます。

人間以外の生き物の方が断然心が通います。

イルカショーは辛くて見れません。

囲われた苦しみが伝わってくるので。

だからいつか死ぬまでに一度、

野生のイルカに会いに行きたいです。

そのままイルカの群れに拉致られて

深海に帰れたらどんなに幸せでしょう。

おわりに

これまた想定外の着地点。

わたしの妄想はただ今、

イルカたちと再会する深海の世界。

現実逃避、異次元空間真っ只中。

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4年前までに到達していた

自力で積み上げた理想の暮らし。

オーシャンビューのベランダで、

お気に入りの白い灯台の遥か彼方に、

幻のイルカが跳ねるのを眺めながら、

四季折々の海の表情をただ味わった。

いつもみんなに笑われるような

とてつもない夢と希望を抱いて、

常時全力で生きていた頃の自分の姿。

完全に失ったわけではないんです。

ふと、明るい希望が見えてきました。

暗い暗い深海にもようやく

光がさしてきましたよ。

最後まで読んで頂きありがとうございました。