みぐるみん

身ぐるみ脱ぎ捨て自由に生きる。おひとり様引退ナースが人生でやり残したことをやるために創った空間です。

安倍晋三氏のご冥福をお祈りします

安倍晋三氏が永眠されました。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

アップ予定の記事がありましたが、

後日とさせて頂きます。

私もそれなりに物申したいことは

申し上げてまいりました。

国民として苦しめられたとしても、

政策に対する反論の声を上げたとしても、

安倍さんという人を丸ごと否定できなかった。

この悲報を耳にしたときの自分の反応で

それがはっきりわかりました。

 

普通ではなかった人生。

人とは違う家系に生まれたばかりに、

どれほど苦しかっただろう。

安倍さんもまた孤独であり、

我々凡人に、庶民にわからない

生き辛さを抱えていたと思います。

大きすぎた重荷を下ろして今度こそ、

安らかにゆっくりお休みください。

 

時代が大きく動いています。

政治のリーダー格だけを叩いても

我々庶民の意識が変わらなければ

何も変わりません。治安は荒れています。

国が…政治が滅んだとしても

国民は生き残るからです。

暴力という狂気を含んだままで。

 

果たしてこれが本当の平和でしょうか。

お花畑で見て見ぬふりできない土壇場です。

思考停止の脳を動かすときなのです。

何も考えず昨日と同じ毎日の習慣だけ、

こなし続ける人生で本当にいいんですか?

自分と自分の家族さえ無事なら、

この国はこの先ずっと平和なんですか?

そう、何度も自分に問いかけました。

現在の政治家を育ててきた古い大人たちの、

国民一人一人の在り方が問われています。

私たちは何を自分の頭で考え、

何を自分の意思で選択してきたのだろうか?

最近それを痛感する出来事ばかりで、

その矢先の事件でした。

 

あくまで報道をそのまま受け取る前提で

この記事を書かせて頂きました。

感情論に流されては本質が見えないため、

一呼吸置いてから書いたほうがいいかと、

正直躊躇もありましたが書くことにしました。

限られた視点と情報からの認知であり、

偏った浅い言葉に過ぎないかもしれません。

いろんな想いが今後湧き出るでしょうし、

現時点の見解は変化していくかもしれませんが、

自分が感じた今の想いは、正直に残しておきたい。

思うように上手くまとまりませんでしたが、

純粋にひとつの生命の終わりを尊ぶ気持ちだけは、

人として失わずにいたいと思います。

 

最後にもう一度。

安倍晋三氏のご冥福をお祈り申し上げます。