7月最終日は庭で動物たちと語り合う(イラストNo.11・珍言集#6 #7・クサガメ動画)
こんにちは。mimikobitoです。
毎日暑いので涼しげな川遊びをしたくなりますね。
指描きイラスト作品No. 11『川であそぼ』
このイラストは iPad でペンを使わす「ひとさし指」で描いたものです。
人間以外の生き物と会話すること
愛するペットに話しかけるのは
ちっとも珍しくないことですが、
人間と動物との線引きが感じられることもあります。
線引きといっても上下関係や差別ではありません。
人間同士でもニコニコ顔の可愛い赤ちゃんに向かって
同僚と仕事の話をする時の口調で話しかける人は少ない。
ところが…ばあちゃんや母ちゃんは一味違いました。
一般的にそうなのかどうか知りませんが、
(うちの家系がオカシイだけかもしれません…)
動植物に人間同士と同じノリで話しかけていました。
ふふんw…鼻で笑っていた私ですが、
最近、遺伝子の恐ろしさを痛感します。
[駄菓子屋のばあちゃんと昭和の「ロボタン」アイス]
ばあちゃんと愛犬のやりとりが
意味不明に他人行儀で笑えましたw
駄菓子屋を営んでいたうちのばあちゃんは、
たまに何を思ってか?1本30円ぐらいだった
「ロボタン」というアイスクリームを
こっそり愛犬に食べさせてました。
しかも棒部分をばあちゃんが持ったままで、
愛犬がアイス部分をコツコツかじりとる…
時間がかかるので大変目立つスタイルw
何度も目撃しました…それアカンやろ…たぶん。
まあ、昔は犬の食に関する情報も乏しかったし…
愛犬も愛犬で呑気というかテキトーでしたw
高齢で亡くなる前、一度病院にかかっただけ。
朝晩2回…母ちゃん手作りの「砂肝ごはん」
(やっぱりメニューは一択!)
センスのかけらもない昭和のステンレス片手鍋が専用食器w…
近所の肉屋さんで新鮮な砂肝を欠かさずゲットし続けた母ちゃん。
詳しく調べていませんが、よく元気でいられたものです…謎。
昔は今ほど酷暑じゃなく「30℃」でみんな驚くレベル。
ワンちゃんも庭の犬小屋で普通に生きられました。
野犬のように移動が自由でもない限り、
今の熱波はタフなワンちゃんでも辛いと思います。
[母ちゃんと動植物の会話]
うちの亡き母ちゃんは特に天然でした。
花や草木にも普通に話しかけているのでツッコむと、
「ちゃんと反応あるんよ」一度だけ真顔で言いました。
同じ「み」から始まる私と愛犬の名前を間違えて、
「み●●お座り!」自分の名前が庭から聞こえてくることも…
そんな天然の母ちゃんが亡くなって14年あまり。早いなぁ。
毎日どんなふうにクサガメのきっちゃんと話していたのかな?
自分の行動を眺めると母の姿が目に浮かぶようです。
実家に引っ越した時、私はきっちゃんに挨拶しました。
「私は●ちゃんの娘の●●です。覚えてますか?」
母が亡くなった時は冬眠から覚めていた時期。
「あのな、きっちゃん…母ちゃん死んじゃった」
真剣に目を見て言い聞かせたことを思い出しました。
目をパチクリさせながらじっと私の顔を見てましたね。
今日の動画のように水面から顔をちょこんと出して。
カメさんもちゃんとわかるんですよ。
私が頭痛を我慢しながらお世話していて、
たまらず顔をしかめてうつむいたら、
ご飯中なのに食べるのをやめて首を伸ばすんです。
心配してくれるんですよ。なんて可愛い!
自作動画「クサガメきっちゃんと普通にしゃべる」
空みみ言#6
言葉が使えなくても
目の奥を見れば伝わるよ
どっちも使える人間どうしなら
ほんとはもっとつながるよ
by みみこびとさん
人間同士は複雑だから時に、
あえてまっすぐ目を見ない気配りもする。
ただ…言葉も視線も両方ないのは悲しい。
視線が無い=「無視」は最大の暴力。
相手の存在価値そのものを否定することだから。
空みみ言#7
無視は攻撃より激しい暴力。
by みみこびとさん
嫌われるうちはまだマシだといわれます。
相手の中に存在できている証だから。
「無視」は違う。
「存在そのもの」が「ない」
動物たちの目だけは常にまっすぐ見ようと思います。
せめて、どんな時でもまっすぐに。
本当は人間の目も常にまっすぐ見たかった。
やましさのない裸のココロで
人間同士が見つめ合える時代。
今度こそ、そんな時代になるんじゃないかな。
今の子どもたちが地球を引退する頃には、きっと。
母ちゃんも愛犬と宇宙でそれを望んでいるでしょう。
私もきっちゃんと早めにそちらへ参りますよ。
天然思想の出どころが同じだからw合流できるはず。
あちらで逢えるのを楽しみに今日も生きています。
おわりに
夕方はムシムシして無風で超不快でしたが、
屋内よりは庭の方がまだ涼しいので外にいます。
日没まではクーラーなしで凌ぎ、節電中です。
生きているだけで精一杯ではありますが
こうしていろんな生き物に癒されて救われます。
過去記事内でちらっとご紹介した
「ふり返ると後ろで授乳している猫親子さん」です。
クサガメきっちゃんの晩ごはんの時でした。撮影にも協力的。
お隣さんなので、うちの庭で子猫が走り回っています。
母ちゃん猫さんは暑さで相当バテてましたけど…
では、また!
最後まで読んで頂きありがとうございました。