みぐるみん

身ぐるみ脱ぎすて身ひとつ暮らし

いくつになってもやめられない「見切り発車」の魅力と失敗できる喜び。

こんにちは。mimikobitoです。

はじめに

今回は、人生見切り発車青春18切符野郎のわたしが、

「見切り発車」のメリットや魅力をぼんやり語ります。

  • 計画性がない!と、自分を責めがち
  • 失敗するのが怖くて完璧を求めてしまう
  • 新しい一歩を踏み出すのを躊躇っている

そんな方々に向けたささやかなメッセージです。

ブログ一周年直前リニューアル作業中の気付きとして

自分の学びを書き留めておくつもりで書きます。

イラストアプリの使い方勉強中

Sketchbookというシンプルなお絵描きアプリ。

試作品というより…実は…実を言うと…

前回の記事に掲載した作品は、

アプリの使い方を

調べる前に描いたものでした⬇️

(お食事中の方は閲覧注意の過去イラストです⚠️)

なぜにそこで生き急ぐ…

躊躇わない見切り発車掲載。

適当にあちこち触りながら描いてみたけど、

タイトルとか試しに入れて、おぉ〜!と感心したり、

そわそわしているうちに訳わからなくなりました。

最終的に忘れていた背景の色をつけようと思っても

あれ?あれれ?上手くいかない…???

そりゃ、そうでしょうよ。

わたし「レイヤー」という概念を、

全く知りませんでした。

イラストを描く方なら呼吸するぐらい当たり前のこと。

別々の透明ファイルにパーツを描いて重ねるイメージらしい。

思いつきで変な細部から描き始めてしまうわたしは、

鼻息で追い払いたくなるような論外の変態チャレンジャー。

 

一度アップロードしたら修正が効かない、

下書き保存しながらゆっくり仕上げられない、

はてなのお絵描き機能」で描くということは、

「常に本番一発勝負創作」です。

これからは修正が効く新しいアプリの使い方を

勉強すればいいだけの話なんですけどね。

ところが…そういう単純なことではないのです。

高度な機能を使えば使うほど、

わたしのイラスト唯一の取り柄である

手書き感ドップリの味わいが損なわれてゆく…。

整った文字…歪みのない直線や曲線…

あぁ…なにかが気持ち悪くて仕方ない。

これは…これは…この先にある輝かしい世界…

そこは…そこは、わたしの居場所じゃない!

(…ってか目指したとしてもお呼びじゃないし居場所ないけど)

意味不明な葛藤にあえぐ日々でした(笑)

なんか違う…?

なんの基礎知識もなく……

ふと見かけたのでいじってみたら楽しかった。

いつの間にか、文章に表しきれない何かを託して…

総数75枚はてなブログお絵描き機能作品」

飽きることなく描き続ける自分がいました。

初めて描いたのはイラストではなく図⬇️

「人」という字の象形文字を説明したかっただけです。

 

人差し指でMacBookのトラックパットを

押さえたり離したり…力加減を微調整しながら描くので、

マウスよりは上手くいくのですがマニアックには違いない。

夢中になると気付かないうちに不自然な操作が続くので、

MacBookも「やめて〜」と雄叫びをあげそうになります。

 

図ではなく、絵として初めて描いたのがこちら⬇️

幼稚園児もドン引きですね。

先輩ブロガーDIT井上さん翼竜化石の記事を読んで

翼竜の化石サイズと自分の身体のサイズを妄想したら、

こんな感じの大きさになるであろうという…

誰の人生のヒントにもならない考察から始まりました。

ですが…こんなわたしの取り組みを支持してくださる方もいた。

なんとも言えぬ味わいだと眺めてくれる人がいる。

だから、自分にしか出せない味わいを大切にしたいのです。

上手じゃないからライバルがいない

わたしは絵が下手くそで本当に良かったと思います。

ひがんでイジけているのではありません。

だって…もしも上手だったら…

無限にライバルいるじゃないですか?

世界中に素晴らしいイラストレーターさんがいらっしゃり、

世界に通用するアニメ業界で活躍する皆さんは日本の誇りです。

頂点を目指すプロレベルのみなさんの世界は厳しいはずです。

しかしわたしの場合はどうでしょう…?

本気で下手くそな作品を胸張って公表できる人は、

大人にはあまりいないと思います。

そう、ライバルが少ないのです!

幼稚園児のみなさんは正直、

わたしの手強いライバルです。

しかーし。ダイジョーブ。

ライバルは成長し大人になり

みんな上手になってしまうのです。

ライバルは次々産まれてくるけれど、

幼稚園時代から上手くならない人は少ない。

そこが、わたしの居場所であり独自の世界…

ドン引きされるクオリティを守り続けたい。

競争率低いから安心安全の聖域ですね!

見切り発車で不完全でも歩けば進む

結局はこの見出しそのまんまです。

完璧な準備ができるのを待つのもいいですが、

身体が止まったまま頭でこね回していると、

あっという間に数年経っていたりする…。

わたし自身の胸に刺さる反省です。

動きが伴ってこそ地球上の生命。

やり方を知らなくても手をつけてみた途端

何かしら「始まる」エネルギーが湧いてくる。

「想定外」が、今後急増する世の中ですものね。

脱線した経験が生きてくる世界になりそうです。

わたし自身も社会不適合要素を強引に押し殺して、

出来た良い人のふりをして生きなくてはならなかった。

医療産業ビジネスの闇を肌で感じ垣間見るたびに、

良心の呵責に苦悩し、自分に嘘をつけなくなった。

結果、自分自身をいじめて崩壊させました。

報われなくても評価されなくても我慢して微笑み続け、

白衣の天使だ、奉仕の精神だと自らに無理矢理言い聞かせ、

完璧じゃないと医療ミスで人を殺すという恐怖心が抜けず、

本心が望む新しい挑戦を恐れていました。

新たな挑戦とは…なにも外交的な活躍をして

人の渦に飛び込むことばかりじゃなかった。

一人でこもってやってもいいことなんだと、

初めて自分に許可できた気がします。

見切り発進公開したイラストのおかげで。

失敗しても人が死ぬわけじゃない

わたしは昔、救命救急センター出身ナースでした。

状況判断も手技も、ミスをすれば人が死にます。

30年近く、絶対に完璧でなくてはなりませんでした。

失敗が許されないのは、人命に直結する職種だけです。

下手な絵を描いて恥ずかしげもなく公開して、

笑われたりバカにされたとしても人は死にません。

だから今、わたしはとても自由です。

計画に固執せず成り行きも楽しんでみる

更年期うつ状態だったのかもしれません。

不意に襲ってくる消えたい衝動が強かった時期、

人生で思い残したことをやってからにしようと、

蜘蛛の糸にぶら下がる思いでブログを始めました。

もうひとりの冷静な自分もいて、

今早まって中途半端に助かったりしたら、

老いた父を巻き込んでとんでもない展開になります。

いろんな手法で失敗して救急搬送される症例を

現場で目の当たりにしていましたから。

人がそう簡単に死ねないことは知っていました。

 

生きるために…内容はカオスでいいから、

とにかく毎日更新して自分で自分を褒めてやり、

明日もう一日、書けたらあともう一日生きよう。

書いて書いて書きまくって生き延びたのです。

正直ネガティブな闇を抱えたスタートでした。

計画なんて持ち合わせる余裕もなく、

この春、我に返って初めてブログ運営を考えました。

無事に生き延びて一周年間近となります。

 

このブログも成り行きであり、

切羽詰まってたどり着いた世界なんですが、

書く行為が自分の最後の砦だと知りました。

国家資格や経歴はわたしを救ってくれなかった。

計画したことが必ずしも正しいとは限らない。

どこに運ばれるのか自分でもわからないけど、

時には自分の可能性を信じてやって

流れに身を委ねてみるのもいいもんです。

 

脱線せず組織に従順であれば今頃は…

多少の年功序列余波でギリギリ安泰の

公務員管理職を狙えていたかもしれませんが…

正直、全然惜しくないです。

臨終で振り返ったとき、

自分にとってどっちが本望?

計画通りのシナリオなんて性に合わないし。

計画通りにいかないことを普通に設定しておくほうが、

レールから外れた場合も強いし余裕かませるんですね。

救急外来で叩き込まれた非日常との付き合い方が、

今頃になって役立つとは思いませんでした。

逆境を知らない、踏み外さない人生は、

体験のチャンスが少なくもったいない気がしますね。

とはいえ…昭和的苦行の自虐体験ばかりじゃ芸がない。

苦労を苦労と思えないほど好きなことに没頭して、

楽に暮らすことも経験するつもりです。

平和ボケとは違う、厳しい自立とセットで味わう楽しみ。

今のご時世…老後の手厚い保護とお約束国民的娯楽を期待して、

従順に順番待ちなんかしてたら人生終わってしまうのがオチ。

若いうちは楽しんじゃいけない…みたいな謎の空気感を、

固執せず一掃して軽やかな世界にしていきたいですね。

おわりに

今、作成中のイラストはかなり改善されています。

ええ感じに抜け感が戻ってきましたよ…ふふっ。

上手くならないように進化させるのです。

自分に見合う必要最小限のアプリ機能を

試しながらコツコツ経験を積みたいと思います。

何より試行錯誤が楽しいったらありゃしない!

脱落が生んだ「失敗できる幸せ」噛みしめてます。

応援してくださるマニアのみなさんにもずっと、

楽しんで頂けるよう引き続き地味な作業頑張りま〜す!

では、出来上がりをお楽しみに…。

最後まで読んで頂きありがとうございました。