ブログ以外のあの場所で「吹き出し」を使ったのは私だけかもしれません。
こんにちは。mimikobitoです。
最近、先輩ブロガーたちが
どんどんハイレベルに進化されており、
日々すごいなぁ〜と感心しています。
わたしのカスタマイズ
わたし、極度のパソコン恐怖症でした。
普通に毎日パソコンを開いて、
普通に編集するだけでも奇跡です。
「ブログのカスタマイズ」…とか聞くと、
響きだけでも未知のミラクルワールド！
つい1年ほど前までのわたしは、
「カスタマイズってなんですか？」
まずそこらへんをググっていたような、
アンモナイトでした。ちーん。
最優先すべきは、
わたし本体のカスタマイズですね。
ブログの吹き出し
先輩たちのブログにはとても見やすくて、
カワイイ吹き出しが使われています。
この可愛さ…たまらないのでちょっとご覧ください！
もちろん可愛いだけじゃなく、
ちょっとしたツッコミのタイミングなど、
かけ合いの上手さを勉強させてもらっています。
いつかやりたい憧れのブログ「吹き出し」…
わたしも頭のカオス度をみながら、
ちょっとずつ進化できたらいいなと思います。
多動で気が散る人なので（笑）
自分のペースでやらないと壊れますからね。
あの場所での吹き出し
母ちゃん最期の入院病室にて
うちの母ちゃんが末期癌で最期の入院中のこと。
もう十分すぎるほど14年間も闘ってきましたから、
最期ぐらいは自然に人間らしく…。
完全に森羅万象の生命の流れに委ねた看取りでした。
下半身麻痺はありましたが意識混濁でモソモソ動くので、
動きが制限される点滴もしませんでした。
人生最後ぐらい縛られず自由に動けるほうが、
母ちゃんらしいというわたしの判断です。
最後までオムツに自然排尿しました。
食べなくなる。受け入れる。
飲めなくなる。受け入れる。
動かなくなる。受け入れる。
少しずつ本人の反応がなくなっていく過程で、
実質的なコミュニケーションは、
泊まり込みで付き添っていたわたしと、
ナースさんたちとのやりとりだけになっていきます。
最期までおとぼけキャラを貫かせてあげる工夫
どんな業界でも同業者同士というのは、
微妙に気を遣ってしまいますよね。
わたしがナースだということは、
隠すのも不自然なので病院側も知っていました。
特に若いナースさんたちはやりにくいだろうと思いました。
年上のナースにじっと見られる気がすると緊張するだろうと。
わざと席を外して売店とかトイレに行くふりしてましたね。
初めはかしこまっていたスタッフも、
すぐ打ち解けてくれました。
逆の立場も経験しているので気持ちがよくわかるんですよ。
うちの母ちゃんはおとぼけ抜けキャラでしたので、
みんなにイジられ笑いをとるのが大好き。
ターミナル患者部屋にありがちな暗い空気感は、
母ちゃんらしくないので、いつも楽しい部屋でした。
消灯後、巡回にやってくるナースが来る前に、
わたしはオムツ交換と尿量測定を済ませておきます。
そして、わくわくソワソワしながら付き添いベッドで寝たふりします。
ベッドの頭元の電気も消して真っ暗にしておきます。
母ちゃんの顔の横にこうして…
吹き出しメッセージを仕込んでおくわけですね。
紙に書くメッセージはもちろん、
笑いがとれるものに決まっています。
必要な連絡事項もちゃんと書いておきますよ。
「さっき、オムツ変えてもろたから変えなくてもええよ〜」
「歯磨きも済んだし、なんかあったらまた呼ぶわ〜ありがとう」
「〇〇ちゃんより」とかね。
一発ギャグ的なフレーズを必ず仕込んでおき、
ナースがこらえながらもプッと吹き出し、
小刻みに肩を振るわせ、
紙に返事を書いてくれるのを、
付き添いベッドの布団の隙間から覗き見て、
反応にほくそ笑むという変態ぶりでした（笑）
昏睡状態でも笑いをとりにいくという、
母ちゃんらしさ満載で明るい思い出も作れました。
いっぱい笑ってナイスなリアクションを返してくれて、
ときには一緒に号泣してくれたナースのみなさん、
本当にいい看取りをありがとう！
しかし連日の吹き出し攻撃には、
正直病院側もさぞかし疲れたでしょうね。。。
ブログの連投攻撃に合う読者さんと同じ状況ですもんね。
付き合わせてしまって、いつもすみません。
感謝しております！
おわりに
今日は吹き出しネタでした。
たぶんこういう吹き出しの使い方は類をみないと思います！
辛いときこそユーモアを。。。
指文字お絵描きイラストも新作２つできたし、
遅い投稿になりましたが、これでよしといたします。
ではまた！
最後まで読んで頂きありがとうございました。
