みぐるみん

身ぐるみ脱ぎ捨て自由に生きる。おひとり様引退ナースが人生でやり残したことをやるために創った空間です。

膝カックンで思い出した姿勢のこと(太極拳に学ぶ)

こんにちは。mimikobitoです。

あまり寒さを感じない日が続いています。

せっかく秋なのになんか違う感じです。

中庭に植えてある我が家の「もみじ🍁」も、

毎年こじんまりした紅葉を見せてくれます。

キッチンから眺めるのが亡き母の楽しみでした。

やたらダラダラと暖かい日々なので、

今年はどうでしょうね。

はじめに

一昨日7ヶ月ぶりに友人と再会し、

ささやかなピクニックを楽しんだのですが、

長距離歩行も同様に久しぶりでした。

ブログに没頭していた期間でもあり、

コロナに加えて運動不足要因が重なりました。

あるある…の数日遅れ筋肉痛に、

ひとり膝カックン状態の自分があーあです。

膝カックンといえば…

今のわたしが陥っているのは、

筋肉疲労による足プルプルのための、

「ひとり膝カックン」ですが、

昔やったベーシックなイタズラとしての、

「膝カックン」が懐かしいですね。

20歳代の友人にも通じたので、

まだその技は健在なのでしょうか?

今思えば…あれって結構危ないですよね。

よくやったといっても、

実際どこで誰にやったのかが、

今ひとつ記憶にない自分が怖いです。

いまだにイタズラ癖の抜けないわたしです。

若いやんちゃ盛りの頃、

相当数の方々に仕掛けたはず…。

多分社会人になってからだったと思います。

舞台の大半は関西でしたから。

誰もがみんなエエ感じに、

ほへ〜っと膝折れしてくれました。

もう挨拶感覚で当たり前すぎて、

面白いとさえ思わなかったのですが、

先日遊んだ友人との会話で話題に出て、

笑ってくれたので思い出しました。

関西圏でとっさに銃で撃つ仕草をしたら、

反射的に撃たれて倒れ込むリアクションが、

普通に返ってくるのと少し似ています。

今はどうかわかりませんが。

…どうだっていいんですけどね。

 

しかし、ふと思ったのです。

今のこの自分が誰かに膝カックンした場合、

相手が自分より大柄な男性などの場合、

後方にコケられると自分が下敷きになりますね。

それを予測して素早く逃げ…いやいや…、

シンプルに考えると危険なんですよ。

これは50歳超えてから感じます。

(普通感じるきっかけはないと思うので信じないでください)

不意打ちの攻撃に対して、

身体の軸がブレてしまうんです。

(普通の庶民が日常生活で不意打ちの攻撃に遭うことはあまりありません)

仕掛ける側も下敷きになるリスクを負うわけですし、

ターゲットになる相手はできれば、

20歳〜30歳ぐらいまでの方が無難でしょうね。

反射神経と足腰の強さが断然違います。

わたしはもう…、

仕掛けることも仕掛けられることもできません。

そう思うと少し寂しかったりします。

肉体の劣化を受け入れるということは、

せつないのですが仕方ありませんね。

膝カックンは他者を巻き込む行為ですから。

我慢します。

もうしません(たぶん)

しかしここで大切な学びが残ります。

不意打ちに攻撃されてもブレない、

「身体の軸」

これです、これが言いたかったのです。

太極拳のKさんブログ本日更新あり

身体の軸といえば、

基本中の基本というか、

生きるうえで誰もがもれなく、

絶対的に関係するのがこちらのテーマでしょう

「立身中正」⬇️

taijiquan20184.hatenablog.com

わたしはこの言葉を初めて聞きました。

「姿勢」というか「重心のとりかた」ですよね。

私たちが家庭や学校教育や社会で、

固定観念に植え付けられた正しい姿勢と、

ここでいわれている「立身中正」の姿勢は違います。

ここにも「円」を感じさせる伝統的東洋の思想があります。

詳しくは上記にnoteへのリンクがありますので、

興味のある方は是非ご覧ください!

わたしは有料記事も早速購入して読みました。

ほんの数百円でこの内容を提供して頂けるなんて、

本当にありがたいことです。

難しい文献を読んで体得していくのは大変です。

太極拳の実践指導をしつつ、

こうした知恵をまとめるのは、

大変な作業であり多大な労力であります。

反り腰の方…猫背の方…、

どちらにも偏らずに身体のバランスをとる。

簡単そうで一番難しく、重要なことですね。

わたし自身が一番反省点満載です。。。

「静」を見直すということ

よくよく考えてみるとわたしも、

懲りずにまだ膝カックンを安全に仕掛けようなどと、

もくろんでいる場合ではありませんでした。

単に運動不足という観点だけではありません。

「動」にとらわれがちなわたしですが、

「静」こそがまず基本ですもんね。

落ち着きのないうさぎ風味野郎の、

欠点はそこなんです。

だいぶ自覚できるようになりました。

今度こそはわたくし、

「落ち着き」というバリエーションを兼ね備えた、

変身パターンを増設できるようにがんばります

「気が散る」という固定されたレッテルを、

自らむしりとる日がやってくるでしょう。

「気が散る自分」も抹殺することなく、

異種共存させながら陰陽のバランスを、

取れたらいいなと思いますね。

間に合うかどうかわかりませんが、

生きている限り試行錯誤を続けてみます。

おわりに

なんかネタがシャッフルされすぎて、

うまく出てこない日がたまにあります。

今日もそうでした。

そんな時なぜがタイミングよく、

Kさんの太極拳ブログが更新されます。

ありがとうございます!

もうひとつ、

昔の検診バイトエピソードを、

不意に思い出してしまっているのですが、

今日はここまでにします。

一日に一人で「心電図100人斬り!」

かなりマニアックな後輩との思い出です。

今後のメインネタとして温めておきます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。