みぐるみん

身ぐるみ脱ぎ捨て自由に生きる。おひとり様引退ナースが人生でやり残したことをやるために創った空間です。

お休みが長引いていました。

こんにちは。mimikobitoです。

ここのところ体調が優れません。

ちょっとひと休みのつもりが、

思いのほか長引いてしまっていました。

 

言葉もエネルギーも枯渇しました。

お出しするものが無くなりました。

いったん空っぽになりました。

疲れ果てたわたしはポンコツです。

慣れた自家発電もときには疲れます。

こういう状況もあっていいと思います。

天照大神様をもじった、

オリジナルインチキ太陽神である

ココテラスオオミミコビトは、

岩戸隠れしてチャージしないと、

自分自身の闇=社会の闇と向き合えません。

しばらくの間はゆっくりペースを維持して

更新していきたいと思います。

意図的な情報遮断と

デジタルデトックスで、

みなさんのブログに伺うのが

後追いになることもあります。

イムリーに反応したいわたしですが、

まとめて読ませて頂くことも

あると思いますがお許し下さい。

 

東日本大震災から11年。

追悼の気持ちで静かに過ごしています。

一瞬にして数千数万の命が絶たれた日。

亡くなったのは人間だけではありません。

あらゆる生き物や自然、

建物や街そのものの存在が消えていった。

今日という日をなんとしてでも

生きたかった若い犠牲者の方々に、

自分のこの命をチャージしてあげられたら。

昨日の夜から涙が止まりません。

 

わたしは宇宙と交信できるような

特殊な神業など持ち合わせていませんが、

自分という境界線を超えて、

集合的無意識の悲哀のような意識を

拾ってしまうようなことがあります。

超能力ではなく日本人に多い、

単なるエンパス気質です。

過度に共感して自分と他人の苦しみが

区別できなくなるという性質です。

「共感」を超えると「同化」もします。

感情のない機械的な父が

権力を握る家庭で育ったおかげで、

わたしには冷酷な側面があります。

ブロックしているつもりでも

自覚がないまま苦手な相手にも

同化してしまうことがあります。

情だけに溺れることができない冷たさ。

皮肉にもそのおかげでバランスを

とっていられるのかもしれません(笑)

 

わたしの心の奥底に、

世界情勢の裏に蔓延る真の闇の醜さが

災害を含む悲劇とセットで忍び込んでくる。

始まったばかりの世界構造の変化を

ネガティブに染めようとする無意識への介入。

目を背けても今度は逃げられないのだから、

自分の意志でポジティブな変化として捉えたい。

たまたま時代の自然な流れだった。

誰のせいでもなく、

まともに余波をくらっている庶民の

誰もが悪意などなく罪はないにせよ…。

GHQの教育が成果をあげ、

自分の頭で考えることを

スルーさせられてしまった我が親世代は、

チンプンカンプンのまま逃げ切るしかない。

凝縮した激動を残された次世代の苦悩。

これからその中を突っ切らなくてはならない。

勇気を出して目を見開いて、耳を澄ませて。

本番に向けて加速するインフレの余波…

免疫反応の目先ではなく長期的な影響…

印象操作という変わらぬメディアの暴走…

フェイクの中に仕込まれた真実もあれば

真実の中に仕込まれたフェイクもある。

そんなごちゃ混ぜの意識を感じ取って、

涙が止まりませんでした。

病的と思われるかもしれませんね。

それでもかまいません。

ありのままの現状です。

 

阪神大震災の時、

倒壊した家から救出された女子高校生に

人工呼吸と心マッサージをした時は、

カオスの渦中にいるだけで精一杯でした。

自分の命を分けてあげたいなどと

綺麗事を言えるような、

いい人ではなかったわたしです。

先立つと泣く存在が生きていたからです。

なんとしても生き延びなくてはならなかった。

わたしは今もいい人ではありませんが、

この残り少ない生命でもよければ

あの女子高生と心底代わってあげたいと、

この度の震災記念日には本気で思います。

叶わない夢であっても。

どうぞ安らかに。

 

かしこまった「お知らせ」をしてしまうと、

永久に帰ってこれなくなりそうでした。

それはそれで自分の心に正直に従うなら、

自然な成り行きだと思いますが、

この度はただ単に、

身体の奥底から文章が出てこない…

本当に「枯渇した」感じでした。

会話のない父との暮らしに言葉はありません。

子供の頃から同じです。

コミュニケーションツールとしての

日常会話は行き交って初めて命が宿ります。

会話の言葉を失ってもブログは書けました。

ブログの言葉が枯渇しても、

言葉以外のイラストなど単独で

何か表現できるかもしれません。

完全に一旦活動を遮断してしまうより、

現状ではラフに続けたほうがよさそうです。

いろいろと模索していきたいと思います。

 

記事の投稿がない日にも

お越しいただいたり、

スターまでつけて励ましてくださったり、

本当にありがとうございました。

お心遣いに気付くゆとりまでは失っておりません。

ちゃんと感謝して受け止めております。

 

さて、これから遅ればせながら

ぼちぼち伺いたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。