みぐるみん

身ぐるみ脱ぎ捨て自由に生きる。おひとり様引退ナースが人生でやり残したことをやるために創った空間です。

『心電図はココロの小説』指描きイラスト⑨と「空みみ言#2」

こんにちは。mimikobitoです。

はじめに

参院選の開票を終えスッキリしています。

やっぱりね。終わりの始まり。

いよいよ狼煙があがった感覚なのに、

思ったほどメンタルダメージはありません。

そんな気分の2022年7月11日です。

作品No. 9『心電図はココロの小説』

訳「心臓の鼓動は人生」

『心臓の鼓動は人生』

『Heartbeat is life』

『Сердцебиение - это жизнь』

 

『心電図は小説』

『Electrocardiogram is a novel』

『Электрокардиограмма - это роман』


Сердце 🧡 心臓は今年のテーマ

2022年の私のテーマは「心臓🫀」

漢字違いですが…よく考えると

安倍晋三さんも「しんぞう」でした。

なぜか心電図波形が描きたくなり、

仕上げて貼った瞬間ふと気付きました。

ただの偶然で屁理屈かもしれませんが、

もっとハートの声を聞く必要がありそうです。

heart beatに想いを馳せてみましょう。

 

mimikobito.hatenablog.com

心電図は人生の縮図?

今日の作品は、

人間の心電図(ECG)波形です。

私は心臓の専門集中治療室である

CCU(coronary care unit)にいたので、

毎日この波形を眺めていました。

それはまるで人生の一部でした。

 

一回の心拍が言葉ならば、

連なる言葉は小説のようです。

規則正しく秩序を守りながら

完璧な基本シナリオを刻む刺激伝導系。

 

空みみ言#2

『心電図は小説だね。

生涯書き続ける長編小説。

短編小説も、数行の詩も、

けがれなき白紙もあるだろう。

恋してドキドキ速くなったり。

ほっこりゆるんで遅くなったり。

ストレスでリズムが乱れたり。

秩序は豊かに彩られてゆく。

どれもこれもみんな名作だね』

by みみこびとさん

 

心臓は内なる太陽か

太陽は電磁波を放ちます。

心臓も電磁波を生みます。

心臓は内なる太陽です。

呼吸が止まっても(病状によりますが)

人工呼吸器をつければ生きられます。

脳が死んでも心臓は生きています。

だから心臓移植ができるのです。

でも心臓が止まったら…死にます。

えっ?人工心臓ってあるんでしょ?

あります。私も昔のタイプは大学病院で取り扱いました。

人工心肺や人工心臓が使えるのは一時的でした。

無理矢理ペースメーカーと

人工のポンプを使って取り繕っても、

身体は死んでいるのが明らかにわかりました。

どんなに重体で機械まみれの患者さんでも、

お世話させて頂くと生体反応を肌で感じました。

ちゃんと生きておられる…本能でわかるのです。

人工心臓をつけた患者さんは違いました。

どうしても…正直ご遺体だったのです。

生体反応が感じられないのは、

自ら発電していなかったからなのか?

機械の発電では生命は宿らない…そう感じました。

 

「heartbeat」は生命のメロディー。

私たちが自分に嘘をついていないか

自問するとき…胸に手を当てるのは、

内なるお天道様への忠誠ではないか?

無宗教の私には、そう思えてなりません。

 

血液が必ず心臓を経由するのは、

肺で酸素と二酸化炭素を交換する以前に、

内なる太陽の電磁波を浴びて

エネルギーチャージするため?

日光浴は外でも内でも必要なんじゃない?

日照時間が少ないとセロトニン不足で鬱になるように、

体内の血液も心臓で日光浴するのかな?

こうしていつまでも果てしなく…

脳内のおしゃべりと妄想は続くのでしたw

 

おわりに

生命への好奇心は続きますが、

前回保留にしていた下肢静脈瘤シリーズ」

仕上げるのが先でしたね。

ふくらはぎのポンプ作用は「第2の心臓」

循環にまつわる似たようなテーマです。

では、これから続編の仕上げに入ります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。